地震の後、家に戻って愛犬小春が無事なのを確認して割れてしまったワイングラスだけ片付け、歌のレッスンのため仙台に行って取り残されたカミさんを小春と共に車で迎えに行った。たまたまもらったばかりのカーナビに住所を入力して無事にカミさんと再会する事ができた。普通なら40分の道のりに4時間を費やしていたけど。その時、信号を始め全ての照明が落ちている仙台で見上げた空には信じられないほどたくさんの星が光輝いていた。とても美しかった。
prayforjapan.jp
prayforjapan stream
危機的状況の中の希望
(村上龍のニューヨーク・タイムズへの寄稿文)
Amid Shortages, a Surplus of Hope(上記原文)
私もあの夜、
外が信じられないほど暗かったのに、何気に見上げた空には
星がたくさん輝いていました。
うちはラジオも無くて、
世の中で何が起こっているのか分からない時に
なんか不思議というか複雑な気持ちでした。
本当にきれいでしたよね。特に仙台という都市が真っ暗でその空に降るような星がまたたいていたのは確かに不思議な光景でした。カミさんと無事会えた後だったのでそんな気持ちになれたのかもしれませんが。
きっと忘れられないな。