放射能から命を守る宮城県南部の会

 我が宮城県は基本的に放射能被害はない、という立場をとっています。福島県境で放射性物質が止まるとは思えない。というか、平気でそんなことを言うのは悪い冗談だ。(きのう、細野大臣からは「県境で政策が変わることがないようにしないといけない」という言葉をもらいました)宮城県でも危機感を持っている人たちは福島原発事故の後すぐに集まって、この4ヶ月できることをやってきました。
 今日も宮城県南部の危機感を持っている人たちで集まりました。今まで個人個人でやって来た方も多く思いを共有できた嬉しさからか時間の関係で会場が閉まった後、暗い夜空の下、いくつものグループができていつまでもいつまでも話をしていたのがとても印象的でした。僕は幸い信頼できる仲間たちで繋がることができたので励まし合ってこの4ヶ月をやって来れたけど、自分の子供が被曝するのが心配だけど「不安を煽るな」といわれ孤立してひとりで戦ってきたお母さんたちの事を思うと「繋がる」事の大切さを思わずに入られません。
 みんなが繋がれる場をネット上に提供できればと思って作業していました。助けあい、情報を共有できる場になればと思います。近く各地域からの投稿が始まる予定です。宮城県南部で放射能汚染に危機感を持っていたり関心がある方はブックマークを。宮城県以外の方でも関心を持っていただければ、と思います。
   「放射能から命を守る宮城県南部の会
 改めて、全国の方に知ってもらいたい。宮城県南部は福島県北部です。放射能汚染に県境はない。宮城県丸森町の筆甫と全村避難の飯舘村の距離は10kmです。
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