真剣

 最近、知り合った方に「博物館でもなかなかみられない」真剣を見せていただいた。想像より重く刀にもいろんな個性があることを初めて知った。その中でも刀身に精密な竜を彫り込んでいるものは、なんか凄まじい美しさが沈黙してそこにあった。しびれた。だけど美と怖さが同居している感じでもあった。日々の出来事を何でも写真に撮る僕がそれをしていないんだから、いつもとちょっと違う状態だったんだろう。(だから写真は無し)