カリフォルニア・ドールズ

 「カリフォルニア・ドールズ」を観た。
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 どさ回りの女子プロレスのふたり組とそのマネージャーの男3人を中心とした物語。映画は字幕派なので吹き替えでは見ないけど、マネージャー役のピーター・フォークは僕らの世代には刑事コロンボでおなじみの小池朝雄の声とセットになっている。初めて聞いたピーター・フォークの声があんまり甲高くて最初、なかなか慣れなかった。
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 石彫りを終わってから夜、仙台まで駆けつけてみたのは、使われている音楽の著作権の関係でDVD化が難しいと言われているから。観たかったら劇場で観るしかない。だけど30年前の映画だから、この機会を逃すと見られないような気がした。
 映画らしい「夢をつかむまでの物語」がテーマ。笑って怒って泣いて最後に胸がすく。いかにも「映画」だった。例えて言うなら「サウンド・オブ・ミュージック」みたいな映画が僕にとっての「映画」。今日の映画とはテーマはずいぶんと違うけど、見ている数時間の間にいろんな感情を味わって最後は元気がでるような、こーゆー映画を愛す。こんな映画こそ元気のない時に、また、たまにDVDとかで見たいなぁ。(それが叶わない。仙台の劇場でも明日まで)
 それにしても、この魅力的な女性ふたり、本格的なプロレスシーンが続く。情報が少なくてわからないけど女優なのかプロレスラーなのか。どうも女優らしいけどすごすぎ。日本の女子プロレスラーも対戦相手で登場するけどこちらは本当のプロレスラーでした。

 映画とは関係無いけど iPhone5 にして初めての仙台。初めてのLTE体験。
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