隣町の丸森町のお祭り「齋理幻夜」に出かける。ふらっとでかけて生ビール片手に音楽や無数の絵灯篭で飾られる夜の祭りを楽しんでいたけど人気で人出がすごくなり、人混み嫌いの僕とカミさんはもう何年も行ってなかった。

友だちのみどりさんが絶賛していた大阪のインド舞踏の福田麻紀さんの踊りが見られるというので、見に来た。

絵灯篭が水に反射して美しい。街灯のない田舎は絵灯篭の明かりだけが暗闇に浮かび上がって素晴らしい空間になる。

駐車場でみどりさん夫婦と偶然一緒になってそのまま4人で斎理屋敷へ。

どうしてもかけつけたかった理由がもうひとつ。我が家にピアノを習いに来ている花子ちゃんもこの舞踏のメンバーで一緒に踊る、という。これは見なくては。舞台袖で先生の麻紀さんと出番を待つ花子ちゃん。緊張している？

大丈夫かな、と思ったらそんな心配する必要全くなかった。堂々と踊っていた。それにすごく可愛い。

小学生なんて事何も考えずに、シンプルにその舞踏の世界に見入ってた。

福田麻紀さんの踊りは素晴らしかった。手の指先から足の指先までコントロールされている。緊張とリラックスを同時に感じる。

最後に踊られたのは創作の「祈り」という踊りだった。素晴らしかった。麻紀さんの踊りです。

福田麻紀とアムリッタ・ダンス・カンパニー による「祈り」全編です。お時間のある方は是非、こちらをご覧くださいませ。