白いんげん豆づくし

夕方6時に家に帰宅。白いんげん豆の料理にかかる。

全ては心太さんに教えてもらった丸山久美先生のレシピが先生。

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朝、水に浸した白いんげん豆を帰宅してとりあえず煮る。
皮を向いたタマネギ1/4と皮付きのニンニク一片、ローリエの葉を一緒に炊くのが新鮮。
豆をうるかす(これ全国共通語かどうかわからないけど、豆を柔らかくするために水につけること)のは10時間以内にするのが良いと丸山先生。そしてこの本で知ったんだけど、日本ではうるかした時の水ごと煮るけどスペインではうるかした時の水は捨てて新たに水を加えて煮る、というのも新鮮。

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白いんげんを水煮したら思ったより量が多くて、他にいろいろ作る。

白いんげん豆のスープ、白いんげん豆のスペインオムレツ、メインの白いんげん豆と豚肉とかぶの煮込み(と思ったけど寒い時期が美味しいかぶは売ってなかったので家にあった大根で代用)。

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美味しい。大根でも美味しかったけど大根のように下茹での必要がないかぶなら直接この鍋で汁を吸わせながら煮たら味がもっと染みこんで最高だろう。かぶの葉もいいアクセントになるだろうし。

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参考にしつつ、材料その他の理由で少しづつアレンジしてしまったけど、スープもオムレツも全部美味しかった。スープは出汁とかとってなくて、タマネギと白いんげん豆と煮汁だけ(丸山先生のオリジナルレシピだと牛乳とかも入ります)なのに何ですか、この旨味。コンソメ顆粒なんていらない。

白いんげん豆の美味しさを知りました。どれを読んでも美味しそうなレシピ満載。しばらく、この本で豆修行します。こんな良い本が、なんで絶版なんだ!