ガングリオン

先日、動画で糸トンボを撮るために蒸している夕方に、じっと動かないでカメラを構えていて蚊やアブに食われまくった訳ですが。僕は薬を使うのが嫌いだけど最初の痒いのだけ我慢すると蚊に刺されても平気。アブに噛まれても特に腫れたりしないんだけど、あんまり食われまくって少しポリポリかいていたら数日後になんかふくれてきたような気がしていた。

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今日はもはやビー玉の大きさを超えた。調べてみたら「ガングリオン嚢胞」というらしい。蚊やアブは全く関係なかった。疑って悪かった、蚊よアブよ。
「こぶ 手首」でググるとたくさんヒットする。画像検索でも。

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ガングリオン嚢胞(-のうほう)とは非がん性のゼリー状の液体で満たされたこぶ(嚢胞)で、手首や手の腱と関節周辺に主に発症する。足に表れることもある。
ガングリオン嚢胞は突然発生することもあれば、徐々に進行する場合もある。関節や腱の周りの部位の潤滑液が蓄積し、嚢胞となる。使いすぎや強くぶつけたりなどの後に多く発症するが、その正確なプロセスはわかっていない。
ほとんどの場合、ガングリオン嚢胞は痛みを伴わず、治療の必要も無い。多くは自然に消滅する。腫瘍による神経圧迫がおこり、痺れや痛みがおこる場合がある。痛みを生じたり、関節の動きを阻害するなどの原因でガングリオン嚢胞の治療が必要となった場合は、ガングリオン嚢胞内の潤滑液を排出するか、手術によって嚢胞を取り除く。

ということなので、病院には行かず放ったらかしで様子を見てみる。強く押さなければ痛くないし。

それにしても、人間の身体って本当に微妙なバランスで成り立っているんだな。自然や宇宙と同じ。「健康」ってバランスは奇跡のようだ。

【2015/08/09:追記】
1週間ほどで治りました。