天皇と軍隊

パリ在住のドキュメンタリー映画監督の渡辺謙一さんからメールが届きました。

件名: ご無沙汰しています、パリの渡辺です。

筆甫や山元町はどんな状況なのかときどき思いをはせます。
今夏6年前の作品ですが、東京で劇場上映することになり、その案内を添付いたたします。
配給業者はこの1周間の反応をみて全国に展開できればと望みを持っているようです。
ぜひ拡散していただければ幸です。

こちらはいま最新作を終えたところで9月の放送を待つといった現況です。
核の大地ープルトニウム物語 90分 独仏公共ARTEと共同制作です。
日本での放送は未定です。Trailer /  http://vimeo.com/117291125

夏の上映は日替わりでトークセッションがあり毎日現場に居ます。
では、お元気で、また。

渡辺謙一
    
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  KAMI Productions
  http://www.kamiproductions.fr
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山中さま
新しいパンフを添付します、拡散していただけると幸です。
詳しくは中野ポレポレのサイトでご覧になれます。
http://www.kiroku-bito.com/article1&9/
は公式サイト

では、とりいそぎ。

渡辺謙一

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  KAMI Productions
  http://www.kamiproductions.fr
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 渡辺監督は原発や放射能の問題にも、正面から取り組み2011年の原発事故の後、2012年の7月に宮城県南部での放射能汚染の状況の取材や撮影をした際、僕も一日同行させてもらい、木村真三さんの話を聞かせてもらう機会を得ることができました。(その時のレポートはこちら)その時のドキュメンタリー映画は「フクシマ後の世界」と題され翌年フランスやドイツで放送され日本では東大でも上映されました。
 今回紹介するのは、天皇と9条をテーマにした6年前の作品だそうですが、安保法案が審議されているこのタイミングで、上映されることに意味があると思います。メールにはこう返信しました。

渡辺 謙一 さま

ご無沙汰しております。
興味深い案内をありがとうございます。
今の時代にとても必要な上映だと思います。
(中略)
私個人でいろいろネットで情報発信、拡散に協力させていただこうと思います。

危機感を持っていますので。
「今」に。

おしらせいただき、ありがとうございました。

個人的なルールで、基本「拡散希望」と書いてある事は拡散しないことにしているんだけど、今回はこちらに掲載します。「今に危機感を持っている」ので。ただ残念なのは、その頃、たぶん僕は東京に行かれない。画像はそのチラシです。
ポレポレ東中野 2015年8月8日(土)〜14日(金)での上映&トークショーの詳細はこちら

チラシはクリックで拡大。

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