This is what democracy looks like! 

今日も仕事だったし、明日も朝から石を彫る。国会前に行かれない。

せめてWeb中継を見る。村山元首相の演説も見た。御年91才!

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現役の時は頭にきたりもしていたけど、91歳で街角に立ち、話すのは尋常ではない。しかもカッコだけつけて中身がペラペラの話ではないのは、ご自身の体験の実感から選ばれる言葉だからなのかもしれない。

皆さん、こんばんは。こうして街頭に立って話すのは20年ぶりです。20年経って、ずいぶん世の中は変わりました。60年安保を思い出しますが、当時は動員され内部でぶつかり合いながら安保に反対したわけですが。今は違う長い議員生活のなかでこんなことは初めてでしよ。何ですかあの姿勢は。
『権力者は私だ』と名乗り、反対が大きくなれば数の力で押し通す。
これが民主主義国家で選ばれた政治家のやることですか。
これでは独裁者ではありませんか。
私がアジアの国々へ伺った時、『日本は戦争をしない』これを誇れる国であった。
『日本は生活の役に立つ図書館やインフラを整備してくれる、有り難い』そう言われました。それでいいじゃないですか。

戦争はね、あのころ兵隊は虫けらのように集められてね、これから親孝行しなきゃならん、これから恋をしなきゃならん、そういう若い人が死ににいかされるんですよ。明日命令が来たら死ににいくんですよ。
『今の状況を見たらたまらない気持ちです。しかし若い人がこれでいいのか、と声をあげてくれている。』そういうお手紙をいただきましたよ。本当にそうでしょう、戦争をしない、それを守ってきた人々がこれまでの社会をつくってきたんですよ

主権在民ですよ、総理大臣が国を守るんじゃないですよ。
国民が守るんですよ。
たかが一内閣の独裁を許してはなりませんよ。
老いも若きも男も女も、一丸となって、立ち上がらなければいけませんよ。

最後まで、挫けずに、必ずつぶせるんだという気持ちをもってね、頑張ろうじゃありませんか。

※写真と書き起こしは SEALDs から。

以下、ランダムにピックアップ。

ただ、馬鹿は叫ぶ「進め〜!」
この国は今、想像を絶する馬鹿者たちにドライブされている。

今日は安倍晋三さんに手紙を書いてきたので読ませていただきます。私はあなたに底知れない絶望と怒りを感じています。沖縄の新基地建設や、東北の仮設に住む人達、あなたはこの状況が目指すべき美しい国だと言えますか。
後藤さんたちが殺害されたとき、私は日本もアメリカと同じように対テロ戦争をするんじゃないかと怖かった。でも日本はアメリカと同じ道を歩まなかったし、これからも同じ道を歩くことはないでしょう。
私は帰ったらご飯をつくって待ってくれているお母さんがいて、仕送りしてくれたおじいちゃんおばあちゃんに『ありがとう』って電話して、好きな人に教えてもらった曲を聞きながら帰る。
この日常を平和と呼びたい。
それがいつか私が産む子どもに残したい未来です。
でもいまこんな状況の国で子ども育てられるとは思えない。人殺しをして得たものを平和とは呼ばない。平和の名で人殺しをさせる法案は絶対に許すことはできない。
安倍さん、あなたに私の不安を拭えますか。被災地の子どもたちに健康不安のない未来をあげられますか、沖縄のおじいおばあに基地のない沖縄を返せますか、子どもを育てたいと思える国をつくれますか。
ここにいる私たち一人ひとりで、未来を勝ち取っていきましょう。
2015年7月24日、私は安部政権に退陣を求めます。

“Tell me what democracy looks like!”

“This is what democracy looks like!”