大蔵山ワークキャンプ

舞台を見終えて飛び出すように会場を後にして隣町へ。

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一輪挿しなどの石のクラフトを作る時に使っている、伊達冠石を産出している大蔵山で現在、行われているワークキャンプのトークショーが開催される。OKURAYAMA STUDIOさんから招待状をいただいたので駆け付ける。

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石を掘りだした後の山を、計画的に緑化して自然豊かな山に戻している。あわせて山で産出される石をぜいたくに使って石舞台や建築物を造ってきた。今回はその建築の前に駐車場を3人の作家と3人のアシスタントの6人によるグループワークで作っている。

アシスタントのひとりの彫刻家の菅野さんとは以前、小林さんの大規模な個展の際にその準備と本番の設営でしばらく一緒に仕事をしたことがある。久しぶりにあって握手した。いや、懐かしい!!

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ただ、もう本当に毎日雨で、作業が思うように進まないようだ。採石の山は雨が降るとどこでも悲惨だ。膝までの長靴でさえ埋まって抜けないような状況らしい。怪我の無いように。会期の終わりまでに一度見に行きたい。