フラワーカンパニーズ

昼食を食べていたら、カミさんが「今日ラジオでかかっていた曲がすごく良かったよ」って言うので聴いてみた。良かった。フラワーカンパニーズ

15100317

玉置浩二もひとつ。

玉置浩二はゴシップでもよく話題に上がるけど、歌い始めたらその全てが飛んでしまうほどの力があると思う。
彼の音楽を聴くと、
「普通じゃないものを創る事ができる普通じゃない人」と
「普通のモノしか創れない普通の人」
そんな二者が頭に浮かぶ。

普通じゃない人と友だちになるのは大変そうだけど、モノツクリだったらなりたいのはどちらか決まってる。

たしか大江健三郎は昔こんなことを言っていた。
普通のモノしか書けない異常な人より、異常なモノを普通の人が書くことに凄味がある。

僕の友だちは問いかけに
駄作しか作れないけど幸せな人生より、辛い人生でも美術史に残る作品をひとつでも残せるなら、迷わずそちらの人生の方を選ぶ。
と即座に答えた。その時僕は驚いた。

僕が本当に欲しいモノは何なのだろう、と思う個展前。