昼食を食べていたら、カミさんが「今日ラジオでかかっていた曲がすごく良かったよ」って言うので聴いてみた。良かった。フラワーカンパニーズ。
玉置浩二もひとつ。
玉置浩二はゴシップでもよく話題に上がるけど、歌い始めたらその全てが飛んでしまうほどの力があると思う。
彼の音楽を聴くと、
「普通じゃないものを創る事ができる普通じゃない人」と
「普通のモノしか創れない普通の人」
そんな二者が頭に浮かぶ。
普通じゃない人と友だちになるのは大変そうだけど、モノツクリだったらなりたいのはどちらか決まってる。
たしか大江健三郎は昔こんなことを言っていた。
普通のモノしか書けない異常な人より、異常なモノを普通の人が書くことに凄味がある。
僕の友だちは問いかけに
駄作しか作れないけど幸せな人生より、辛い人生でも美術史に残る作品をひとつでも残せるなら、迷わずそちらの人生の方を選ぶ。
と即座に答えた。その時僕は驚いた。
僕が本当に欲しいモノは何なのだろう、と思う個展前。
!!!
このエントリ読んでびっくりしました。
僕もつい5日くらい前から、なぜか急に玉置浩二(安全地帯)の唄のメロディが頭に浮かんできまして。
すかさずYouTubeで「メロディー(まさに上のやつですね)」と「純情」と「嘲笑」を立て続けに見て号泣してしまい、、、それからアルバムをレンタルしたり、iTunesでお気に入りの曲をDLしたりして、今現在、玉置浩二ざんまいなんです(笑)。
フラカンも好きですけど、なんというか、紆余曲折あった玉置浩二の人生のシワが唄に余すこと無く表れていて、凄い歌手だったんだなぁと感じ入りました。
フラカンのことだけならまだしも、(自分にとって偶然とは言え)玉置浩二のことにも触れられていたのが笑っちゃうくらいに嬉しすぎます!
にしはらくんのコメントを読んですぐに「純情」と「嘲笑」を立て続けに見て号泣してきました・笑
玉置浩二ってちょっと尋常じゃ無い。経験と才能と努力といろんなことが混ざって、でも確実に言えることは「音楽」が無かったら大変だっただろうなと。僕が言うのもどうかと思うけど。「音楽」ってすごいな。表現てすごいな。どんな経験も全てプラスにする可能性を秘めてる。
ごめん、にしはらくんには言いたいことがありすぎて書けない。仕事しながらずっと頭の中で考えていたのでコメントもらってから2日も放置プレイだったのに、結局うまく書けないや。
で。正直なことを言うと、にしはらくんが玉置浩二を聴くって事に驚いた!
あはは、実は自分でも驚いてます(^_^)
安全地帯の曲は、全寮制の小学校にいた頃、保母先生の好みによりおめざめ&おやすみ放送でかかっていたので(笑)よく覚えてるんです。でもその頃から「なんて甘ったるいこと唄ってるんだ!」となかば怒りに近い感想しかなくて…。
玉置浩二についてのコメントに同意します。ワイドショー的な騒がれ方をしている一面もあるかもしれないけど、唄と作曲の能力は間違いなく天才でしょうね。「唄は自分の人生そのもの」と本人が何かの動画の中で語ってましたが、それが決して大げさじゃない、数少ない歌い手の1人だと思いました。
次に会うときにでも語り合いたいですね〜
>「なんて甘ったるいこと唄ってるんだ!」
やっぱりそうか(笑)
僕の中のイメージはスーパー・ジャンキー・モンキー的な感じなんですよ。
あの破天荒に見えて、ほんの少しの音のゆらぎすらもコントロールしようとする感じ。
自由な魂で、超コントロールする感じ。
相反するモノが同居するときに感じる稀有な感じが心地良い。
今度会ったら、いろいろ話ししたいね。