是枝裕和監督の「真実」を見た。(ネタバレありません)
同い年の是枝裕和監督。新作は必ず見る事にしてる。今回のも良い映画だったなぁ。
例によって、俳優や現場のアイデアや出来事で台本を書き換えていったという。説得力あふれるセリフになってる。
劇中劇の主役のマノンが素晴らしい。まだ学生の時にオーディションを受けて長編映画の経験無いのに抜擢された。役名も本人の名前のマノンになったり特徴的なハスキーで低めの声も物語に組み込まれている。そしてそれも物語に厚みを増している。是枝さんの面目躍如。
【2019/10/26:追記】
「危機感はある。問題は、どう戦っていくか」 是枝裕和監督が語る、文化助成のあり方や表現の現在地 https://t.co/NRykJbShHN
— 山中 環 (@tamaki) October 24, 2019