家の前の田んぼ。
台風の大浸水から4日目にしてようやく少し水位が下がってきた。
昨日より4~50cmは下がったか。
道路と土手と水路と田んぼの境が見えてきた。
でも隣の集落への道路の冠水は依然として深い。
タイヤは丸ごと水没するだろう。大きく迂回して行ってみよう。
車で1分の隣の集落に大きく迂回して
とうとう来られた。
ものすごい量のいなすび(稲藁)
家の周り。
水の中からだいぶいろいろ
見えてきた。
陣中見舞いに来てくれた友だちと一緒に昼食。
紫蘇の実の醤油漬けで炒飯と味噌汁ともやしだけだけどねー。
って言うかそれを喜んでくれる人しか呼べないけどねー。
水位を下げる邪魔をしていた膨大ないなすび(稲藁)。自衛隊の災害派遣で大人数で除去作業が行われた。
災害現場での自衛隊の活動を直接見たのは初めて。
ボートを使ったり若者は胸まで水に浸かりながら水を吸って重くなった稲藁をかき揚げ持ち上げる。量が半端無いのでいつまでも延々と続く作業。しかも肉体的には相当辛い作業のはず。それを明るく淡々と作業してる。本当に頭が下がります。ありがとうございます。
自衛隊の災害派遣の皆様の献身的な作業で、排水効率を悪くしていたいなすび(稲藁)の除去作業のおかげだろう。
今までより水位の下がり方が早くなった様に思われる。
この調子でいけば極端に低い地盤以外の道路は明日には通れる様になりそうだ。
ただ、浸水被害の復旧はかなり先になりそう。
今週の地域の会議も中止になった。
自治センターが泥だらけだという。
家の裏の水はなかなかひかないな。
何でもない様な日常はたくさんの努力と奇跡の上に成り立ってる、と二度も大きな災害を体験して感じる。新しい日を迎える事が出来たことだって当たり前のことじゃない。
月が綺麗だ。
大浸水に光が写って幻想的。
非日常の幻想的な夜景。
居酒屋我家、開店。
生ハムメロンより断然イチジクメロン。
そしてお好み焼き。
今日は豚挽肉が無かったので府中焼きでは無い普通のお好み焼き。
広島個展以来、家のお好み焼きはいつもひき肉を使う府中焼き。