天気の予想と花粉症

 先日、科学的とされている気象学とは全く違う見地から天気を研究している農家の講演を聞きに行った。初めは眉唾物で聞いていたのだがあまりの説得力に引き込まれていた。惑星の配列なども関係していてこんなにスケールの大きい話だとは思わなかったなぁと感激しながら。気象庁を初め現代の「科学」は毎年同じ気象という前提で今年は何が違うかということを考えているのに対し、この方たちの考え方は天気は周期的な変化を繰り返していると大前提からして違うのだ。その周期も短い周期から大きな視点で見た周期までもがまるでフラクタル理論のように小さい方に向かっても大きい方に向かってもどこまでも入れ子のように続いて行くという。言葉が足りなくて説明がうまくできないのでひとつだけ皆さんにも関係のありそうな事を。


 気象庁を始めマスコミもこぞって今年の花粉は例年の30倍だとか花粉症グッズ関連企業はすでに昨年の売り上げを超えているとかいろいろ騒いでいますが、この方の予想によると全くそんな事は無く例年と同じかそれ以下だそうです。大花粉症の僕ですが今年はすっかりこの方の話を信じて何の対策もしてません。もし本当に気象庁の花粉症予想が大はずれだったら半年後にもう少し詳しくこの話を続ける事にしましょう。