アラジンの魔法

 このエントリーが出来るのが嬉しい。
PCで仕事もしている自分には恥でもあるんだけど嬉しいのでエントリー。
 Macを移動しなくてはいけなくて、万が一に備えてデータを整理していた。いらないファイルを出来るだけ捨ててFirerWire接続の120GB外付けハードディスクにデータを移動。(今度のMacのバージョンアップの時にクリーンインストールをしても自分のデータをすぐ戻せるようにと思って「コピー」ではなく「移動」したためにこのエントリーを書くことになっている)準備完了なったところで接続されていた全てのコード類を外しMacを移動し元の通りに配線をし直して電源を入れたら外付けHDにだけ電源が入らなかった。つい数分前まで動いていたのに。デジカメの画像やコンピューターグラフィック、印刷の版下など我が生涯に作った全てのデジタルデータが入っているのに。
 凹んだ。かなり凹んだ。冷や汗をかきながらハードディスクのデータを復旧をしてくれる会社を検索。すると容量に応じて料金の発生する会社が多い。僕の120GBハードディスクの中には80GB超のデータが。ある会社の試算だと100万円以上かかる計算。結局データ容量ではなく1媒体計算で初期調査費用無料の会社を見つけて5万円+データを入れる為のHD代で約1週間ぶりにMacの中身はいつもの風景になりました。この1年間我が家制作のためにいかに1000円安くするか考え続けて来た身には安い金額ではなかったけど、自分にとってはかけがえのない貴重なデータの復旧には安かったような気もする。ともあれ、今まで見慣れた画面が広がっている今のMacでこれを書いている僕は幸せ。安い授業料だったと思ってます。
 ちなみにFireWire接続のHDより1万円程安かったのでUSB接続のHDでリカバリーデータをもらったのでデータコピーに36時間かかりました・苦笑
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 これから毎日バックグラウンドで外付けのHDにデータをバックアップする設定も終わったので安心して今日は寝ます。みなさんも大事なデータのバックアップをお忘れなく。