半田山自然公園

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 昨日から一泊で半田山自然公園でキャンプ。
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 お盆までキャンプには行けないはずだったんだけど仕事がキャンセルになったり前倒しで仕事したせいでカミさんと僕の予定がそろった。しかも天気予報は曇りなのに真夏日。カミさんがだまっちゃいない・笑
 予定していなかったので家から1時間くらいのところにある半田山自然公園キャンプ場に電話し途中で買い出ししながら行ってみる。初めて訪れる。
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 受付するとオートキャンプ不可だが荷物の積み降ろしの時だけは車を入れても良いという。一番高台のところにいい木陰があった。乗用車では無理だけど僕の軽の1BOXなら4躯にすればなんとか登れる道があり、ぬかるむ道とぎりぎりの立ち木をぬって最後10段の階段を残す至近距離までバックで車を近づけることが出来た。
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 キャンプ場内の道は半田山の登山道でもある。良い木陰が出来ていたのでこの立て看板の前にテントを張ることにしたがその横の看板には「熊に注意」の脇にわざわざ「キケン」と書き足してあって恐い。事実4人の登山者が登ったり降りたりしていたが熊よけの鈴を鳴らしながら歩いていた。
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 テントを設営して車を駐車場にもどしたらいつものようにカップラーメンのお昼。ちなみにキャンプ場の料金は持ち込みテント600円と水道などの施設使用料500円で締めて1,100円也。
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 食後カミさんはハンモックで爆睡。
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 テーブルの端を尺取り虫が歩く。
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 意外と早いスピードにびっくり。
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 場内を散歩してみる。中央には広い芝生のスペースがありいくつもテントを張れるだけのスペースがある。ただし木陰が無いので夏はタープが必須。
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 バンガローも何棟かある。どれも個性的な形。1階はフローリングの床。
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 ガラス越しに中を見上げると垂直のはしごで上階のベッドエリアへ昇るようになっていた。しかもベッドエリアは2階と3階。そのせいでずいぶん高さのある面白い形の建物になっていたのだ。清潔で綺麗で使い心地良さそうだがバンガロー内はペット禁止。
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 夕食までの間をまったりと過ごす。ハエや羽虫が顔の周りを飛び回るので全面メッシュでクローズしてテント内の居間で過ごす。
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 白ワインとハーブ炭酸水にレモン一絞りのカクテル「スプリッツァー」が好きなんだけど赤ワインしかないので代用して作って飲む。さわやかで屋外で飲むとおいしさ倍増。つまみに新発売のフランスパンのポテト?チップスとチーズ。
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 夕方5時は愛犬「小春」の待ちに待った夕食の時間。ぼりぼり。
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 キャンプでバーベキューをすることはあまりないんだけど今回は事前に考える暇もなかったので野菜と肉を焼くだけ。
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 と大きなカミナリ。カミナリが大嫌いな愛犬「小春」は恐くて恐くてカミさんの椅子の下に逃げ込む。キャンプ嫌いだろうなぁ、ごめん。小春。ちなみに小春は家でひとりで留守番していた時にカミナリが鳴ってカミナリの無い世界に逃げようとしたのか、ソファーの背もたれ部分を食いちぎってスポンジを出しまくって壊したことがあった。(今でもカバーをかけて使ってます・苦笑)
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 このサイトは緩い傾斜地で水平なところが無い。そういうときに活躍するのが小さく切った合板。バーベキューコンロの足の下にひいたりテーブルの下にひいたりして大活躍。便利。
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 7時までは明るいがその後は一気に暗くなる。

 明るい間に拾って用意しておいた薪に着火。最初は先端の細い枝だけ集めてあるので着火剤は不要。使ったティッシュを2枚枝の間につっこめば万全。
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 焚き火をしたら後は寝るだけ。
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 隣のバンガローの男女2人ずつ4人の○か者が深夜12時に炊事棟で料理を開始。鍋のフタを開けたり閉めたりパンパンバンバンうるさい。眠れませんでした。ちなみに○には「わ」が入ります。
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 なかなか寝付かれなかったが朝は曇りの天気予報だったのに夏日で早朝から暑い、暑い。カミさんが起きてテントを開けて(タープにしてくれて)風が通るようになり気持ち良くて寝続ける。
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 小春も待っているんだけど起きられない。
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 そんな見つめなくても。しょうがない、起きるか。
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 天気予報では曇りだったのに暑い!朝一番の仕事で焚き火台とバーベキューコンロを洗って乾かす。手前のシャベルは焚き火台の炭を土に埋めるのに使う。(今回も良く燃えたけど万が一燃え残って熾が残ったときはなかなか土に還らないので燃えるゴミにする)シャベルは折りたたみで3分の1の大きさになって便利。
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 朝食もいつものようにトースト。100%グレープジュース、スープ、チーズ、トマト、茹でたドイツソーセージを粒マスタードで。
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 キャンプの食事時に活躍している小さなナイフ。VICTORINOXのナイフも持っているんだけどこのシンプルなナイフの方が活躍している。20年以上前にヨーロッパを旅行しているときにバックパッカーには必須のナイフをギリシアの土産物屋で見つけて気に入って買ったチープなモノ。だけどステンレスだったので今でも現役。トマトも切れる。
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 家から近いので食後もゆっくりしてから撤収にかかる。着替えや貴重品、身の回りのものを入れるのに使っているこのデイバッグは教え子にもらったモノ。上と下を半分で仕切ることもできるので下に入れた貴重品を上からごそごそ引っ張り出さなくてもスマートに取り出せる。しかも仕切りたくなければファスナーで仕切りを外すと一部屋になる。
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 今回、悩まされたのがアリの大群。野原一面に大量のアリ。アリにしてみたら我が家の上にテント立てやがってって感じでしょう。すまぬ。アリや足の長い蜘蛛を払いながらの撤収。
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 荷物を全部まとめて階段を運んですぐ下の車に搬入。
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 サイトまで車でぎりぎり近寄れたのでキャスターも持ってきたけど使わないですんだ。
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 ちなみに我が家以外のテント、バンガローのキャンパーはみんな車を駐車場に止めないでテントやバンガローに横付けでした。ルールを破るのに抵抗が無いならテントに車を横付けするオートキャンプ可のようです。
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 撤収後にテントを張っていた場所をパチリ。両日とも良く晴れました。というか真夏日だったようです。帰りの国道の温度計は35度をさしてました。

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