2009/09/19-22、とことん山キャンプ場でキャンプ。
朝。1面のいわし雲。
昨晩のサツマイモとジャガイモの無水蒸しをしたままになっていたロッジのコンボクッカーのメンテと朝食の準備を兼ねて焚き火の残りの薪に火を付ける。
バゲットを切る。
トランギア・ ストームクッカーでバゲットをトーストして火にかけたロッジのコンボクッカーでアスパラガスを茹でる。
朝食。
コンボクッカーのメンテ。焼いた後オリーブオイルを内側と外側に塗っておきます。これだけは忘れてはいけません。
山の上に愛犬と散歩。
トンボ。
手前の汚れた僕のシェラカップ に続いて今回からカミさんのシェラカップ もデビュー。
3日目のお昼前の様子。今日も天気は良いのだけど朝から風が強い。
昼前にエスプレッソを作る。あまりにも風が強いのでテント内で風を除けてワンバーナーで。
エスプレッソはキャンプの楽しみ。
炊事場と管理棟。炊事場で面川さんの新米を研ぐ。
今回、飯ごうも買ったのだ。洗って水につけておいた面川さんの新米を炊き始める。水はキャンプ場で買った鳥海山の氷が解けた水。
コールマンのワンバーナーは弱火が苦手。弱火=不完全燃焼。沸騰した後、弱火に変えるとすぐに立ち消えてしまう。あわててトランギア・ ストームクッカーに変える。弱火でも強風でも問題無し。圧力を高めるため焚き火の残りを蓋に乗せる。
トランギア・ ストームクッカーに飯ごうをかけられたのは100円ショップで買ったこの網のおかげ。この網のおかげで専用の鍋以外にエスプレッソメーカーやこの飯ごうも使えるようになる。100円だって馬鹿に出来ない。大事な道具だ。
ワンバーナーの弱火が消えてしまうのを何度もつけ直してからトランギアに変えたのでちょっと長めに火にかける。子供の頃、炊飯器ではなくて無水鍋で米を炊くのが僕の役割分担だったのでこんなところで応用が利く。
飯ごうを逆さまにして米を蒸らしている間にレトルトのカレーを温める。
飯ごうを開けてみたら何とも最高な炊きあがりの米。美味しいのは僕の手柄ではなくて面川さんの新米の力だな。
レトルトの袋を良く洗ってから温めたのでその後のお湯で茶豆を茹でる。
昼食。おいしい新米でカレーを食べるなんて、という声が聞こえてきそうですが最高の新米で食べるカレーというのもまた美味しいものです。
赤ワインとカレーも良く合います。
キャンパーはどんどん増えてリフト下にもテントが増えていく。
水を使い果たしてしまったので炊事場に汲みに行く。みんなきれいに使っている。
キャスターのおかげで長距離もOK。水は重い。
我が家のキャンプで大活躍なのが折りたたみの木の椅子。足を乗せて本を読んだりランタンやその他の物の一時的な物置に大活躍。
しかもたためばこんなに小さくなってしまう。人が座っても、もちろん大丈夫。大人ひとり60kg前後までは耐える。
昼間っから夫婦で飲めるのが楽しみ。最近ふたりの間で流行っているのがお米チップス。ポテトチップスのお米版。滅茶苦茶美味い。
夜ご飯の前に愛犬の散歩。
しきりに山の上の匂いを嗅ぐ小春。
本来は2泊で帰るという選択肢もあったのだけど、キャンプをしている人の数はすごく多いのにマナーが守られていて静かで居心地がいいのと何回でも入れる露天風呂が最高で延泊、夕食はあり合わせのもの。昼に炊いた新米を湯煎で温めてみたらおいしい。韓国のりと共に。湯煎でサンマの蒲焼きの缶詰も。ご飯に合う。
湯煎で残ったお湯にシェラカップに入れた日本酒(出羽桜)を浮かべてぬる燗でいただく。
カミさんはお湯に芋焼酎を注いでいた。
昨晩のちゃんこ鍋の残りにラーメンの残りを入れる。
麺好きの僕らはこれだけで最高なんである。
朝から1日中吹いていた風が夜になってもやまず焚き火は断念。テントもフルクローズでの夕食だったのだけど今回導入したLEDランタンが明るくてとても便利だった。火を使わないランタンはテント内で使うには安心。しかも明るい。
ただし単1電池×3を単3のエネループに単1サイズのスペーサーをかまして使用していたが2日目にして早くも一気に光量が落ちた。このランタンにはエネループは駄目だ。次回からアルカリの単1で使ってみる。
友だちのドイツ土産「シュナップス」で今宵の宴会を締める。甘くておいしく体が温まる。
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