日本女子サッカー世界一

 サッカーの女子ワールドカップ決勝で、日本女子代表(なでしこジャパン)は米国代表と対戦し、延長戦2―2、PK戦の末にアメリカを破って初優勝。澤穂希はMVP&得点王。
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 7年前に女子サッカーの事をエントリーして

とにかく必死にボールを追っている。
彼女たちを見ていると、無心に一生懸命ボールを追っかけていた昔を思い出す。
「ひたむき」なんて言葉を思い出したりして。

と書いたけど、7年後の今日の試合でもひたむきだった。ひたむきってさわやかな語感があるけど血気迫る恐ろしさまで感じさせるひたむきな姿を見た。
 ベンチとの一体感も伝わってきたしPKの前のみんなの笑顔に勝利を予感した。(アメリカのPKのキッカーは顔が引きつっていた)
 TVのダイジェストでは編集されているので明記しておきたいこと。延長戦後半、縦パスに反応したモーガンにゴール前に迫られた絶体絶命の場面でレッドカードをもらいながらも止めた岩清水のこと。ロスタイムに入った延長後半16分だよ。これがなければPKにまで繋ぐことは出来ず1分後に敗北していた。
 7年前と違うのはツイッターをチラチラ見ながらサッカーを見ていたこと。みんなで一緒に応援しているようだった。みんな(僕もだけど)すごい!とかやった!って観戦ムード一色だった中で“有吉弘行”のツイートが試合中ずっと最高だった。例えばPKの前はこれだ。

コントロールが大切なやつだ!

 笑った。
 泣いた。勇気をもらった。ひたむきな姿に。あきらめない姿に。