部落の共同作業 2013 春

 部落総出で田んぼの用水路を確保するための作業。江払い。いつもの担当場所と変わって裏の用水路の落ち葉と泥をレーキでひたすら掻き上げる2時間30分。

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 「目」が田舎モードになっていない人にはわからないかもしれませんが、5歩歩く毎に泥と落ち葉を掻き上げてます。普段使わない筋肉使いまくり。

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 この写真ならわかるかな。
 そのまま公民館で「お花見」。ご苦労さまで乾杯です。今日ばかりは昼からお酒です。年に数回の。昼のお酒は効きます。酔いました。

 段々若くなるならいいけど、おらたちどんどん足腰たたなくなってくんだぞ。どうすんだ、という声が「現場」にはあります。田んぼはそこにあるだけですでに多くに人の努力の結晶なのです。今だけではなく昔の人の努力と共に。自然な風景ではなく先人の努力で作られた景色なのです。食料の自給率なんて関係無い、買えばいいんだという経済界のインスタントな声ばかり大きいけど、田んぼを守るというのは日本のいろいろなことを守る事に繋がっていると思いながら、酔っぱらっています。