アンドレアス・グルスキー展

カミさんと妹と姪っ子と目黒区美術館で「PAPER ‐紙と私の新しいかたち‐展」を見た後東京ミッドタウン安田 侃の意心帰を妹と姪っ子に教えてあげて国立新美術館へ。それにしてもこの大きな大理石の彫刻、いつも子どもに愛されてるな。

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アンドレアス・グルスキーの写真を見に来た。

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写って写って写ってる、写真。

過剰なまでに写っている。ネットでもその作品を見られるけど自分の体を超える圧倒的な大きさで見ないとこの素晴らしき過剰さを体感することはできない。
構図や色、コンピューターの作業を思いながら興奮して見ていたのだけど、カミさんは何が面白いのかわからなかったようで、あっさり見て会場を後にしたようだ。その頃、食い入るように作品を見ていた姪っ子と妹と、ただパチリと撮っただけではない技法も想像して解説しながら、何度も会場を行きつ戻りつして会場を出ると、カミさんは待ちくたびれて椅子で寝ていた。

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《カミオカンデ》
2007年 タイプCプリント
228.2×367.2×6.2cm
© ANDREAS GURSKY / JASPAR, 2013
Courtesy SPRÜTH MAGERS BERLIN LONDON 

 

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《99セント》
1999年 タイプCプリント
207×325×6.2cm 
© ANDREAS GURSKY / JASPAR, 2013 Courtesy SPRÜTH MAGERS BERLIN LONDON 

 

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《F1 ピットストップ Ⅳ》
2007年 インクジェット・プリント
186.8×506.5×6.2cm
© ANDREAS GURSKY / JASPAR, 2013
Courtesy SPRÜTH MAGERS BERLIN LONDON 

 

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《V&R》 2011年/インクジェット・プリント/104×205.15×6.2cm
© ANDREAS GURSKY / JASPAR, 2013 Courtesy SPRÜTH MAGERS BERLIN LONDON

 

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《ピョンヤン Ⅰ》
2007年 タイプCプリント
307×215.5×6.2cm
© ANDREAS GURSKY / JASPAR, 2013
Courtesy SPRÜTH MAGERS BERLIN LONDON