六ヶ所村ラプソディー

鎌仲ひとみ監督「六ヶ所村ラプソディー」を観た。

放射能を空や海に流す事を心配する人達。7年前の彼らの姿は今と全く変わらなかった。残念なことだ。
海洋調査を強行するために集められた海上保安庁の船や、機動隊の人々の数があまりにも多くて、国家プロジェクトの力を見せつけられる。

中立ってエネルギーも使わないし、心のなかでは賛成してるって言い訳ができる。現実は反対しなければ賛成と同じだけど。

「例えば地雷の上に家を建てて生活できますか?地雷を踏みさえしなければ無事、一生を終えられるけれども。よっぽど鈍感じゃなきゃそれは無理。」

台風や、竜巻や、大雨や、地震や、津波がある国の原発は地雷だ。

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反対しなければ現実的には賛成と同じだ、で思い出した。
2013/09/01「9.1さようなら原発講演会」での落合恵子さん「原発にグレーゾーンは無い。推進か反対か。どちらかだ。」
そう思う。そして僕は反対。

引いたポジションからの映像はこちら。