掃除機の中の放射能

掃除機のゴミを捨てずに放射線量を測定してもらいました。昨年末までの数ヶ月のものです。愛犬小春が死んで、1日に3回、外に出て散歩した小春の足を拭いて家に上げる事がなくなって約1年。屋外のチリやほこりは出来るだけ入れてないし(洗濯物や布団も基本、今でも部屋干しです)、そんなに高くは無いだろうと思っていたけれど、結果は残念ながら予想していたよりも高い数値だった。

Cs137:448Bq/kg(検出下限42.7)
Cs134:209Bq/kg(検出下限26.1)
Cs合計:657Bq/kg(検出下限68.8)
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657ベクレル。
原発事故前、厳重な管理の下、ドラム缶に保管されるべき放射性廃棄物の基準値が100ベクレル/kgでした。
あらためて現実を再確認できる良いきっかけになった。

移動して集まる場所以外は、放射線量はほんの少しずつだけど減っている。だけど一般的な線量の減少は、食べて飲んで吸って生活する日々の生活とはまた別の話。自分の家の状況を調べてみたいという人は以下に問い合わせてみると良いでしょう。掃除機のダストの測定をしてくれています。僕もそこで測ってもらいました。本当に頭の下がる活動です。

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角田市民放射能測定室

 

 

 

雪のハート