斉藤和義 月光

昨日の仙台行きのドライブ・ミュージック。行きは奥田民生。

時々、無性に♪息子♪が聴きたくなる。

帰りは斉藤和義。アルバム「斉藤」「和義」の「斉藤」。もうここんとこ、ずっとヘヴィー・ローテーション。東京に行く時もかけっぱなし。

中でも♪メトロに乗って♪を聴くとタイムマシンに乗って昔に戻ったような気がする。

あの頃のようだ。

14062001

東京都議会では女性の議員に(自民党と思われる議員が)「早く結婚しろ!」「子供は産めないのか!」とヤジを飛ばしたらしい。誰から生まれたか忘れてる男は少なくない、この国のオヤジは。周りの議員は一瞬でひいてたしなめたのかと思いきや一緒に笑ったらしい。この議会で女性の晩婚や出産が話し合われます。

アルバム「斉藤」のラスト10曲目の「月光」は曲もいいけど歌詞が何度聞いても心に染みる。(この曲知らない方は、上からふたつめの動画 1:46 あたりから。さびの部分歌ってるところ見られます)

オレはオレになりたいだけなんだ ただそれだけなんだ 誰だってそうだろ?
ロックンロールに教わった事は「人と違っても自分らしくあれ!」ってことさ
そして「愛と平和」 そいつの意味を探している

あっちの席でオッサンは言ったよ 「オレは百人の女と寝たぜ」
こっちの席じゃ若者が「男の価値はなにで決まるのかな?」
そしたらとなりの女が「そんなの”家族”に決まってるでしょう!」
(C)斉藤和義

「そんなの”家族”に決まってるでしょう!」
って歌った後、Oh!Yeah!って叫ぶんだよ。こんな歌詞を斉藤和義以外の誰が歌う。
女性に対してっていうか人間に対してリスペクトを失ってないんだよ。

この歌詞の価値は”葛”なオッサンには理解不能と思われます。
(葛はカタカナで読んでください)