ふたり

早朝に目が覚めてしまった。居間に行くとカミさんが大好きと言っていた絵本がテーブルの上に。

15071101

炊きあがる米を待ちながら読んだら。
可愛くて切なくて心が痛い。
まるで僕らのようだ。
正しいとか正しく無いとかを超えた、うまく説明でき無いこの気持ちを優しくすくい取ってる。
これ、子どもじゃなくて「夫婦」っていうものをやってきた人が読む本だな。なんて素敵な本。

ふたり―2ひきのくまの物語
アンナ ヘグルンド (著)
菱木 晃子 (翻訳)