ヤン・ファーブル展

エスパス ルイ・ヴィトンでヤン・ファーブル展を見た。

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ノーマークだったけど、親父が教えてくれて来てみた。

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タマムシの羽のように緑金色に輝くスカラベの鞘翅を全面に貼り付けた絵画や彫刻。

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緑金色に輝くドクロは生と死、美と醜といった対立するイメージをいくつも想起させる。

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もし、これから見るという方は、VENTURING ON SLIPPERY IIRON というタイトルの横長の作品を是非、歩きながら端から端まで見てみて。

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視点の変化に連れて想像をはるかに超える色と光の変化に驚かされるはず。

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晴れた明るい空の光の元に見ることも合わせてオススメ。

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Espace Louis Vuitton は写真撮影が可なのも嬉しい。ただしこれほど撮影が難しい作品も無い。自分が映り込むし視点によって変化する色も写せない。「本物」を見る以外にこの作品を体験することは不可能。

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名前と素材でもしや?と思ったアナタ。正解です。この作家のおじいさんは、僕ら男の子が子供の頃、夢中になって読んだ「ファーブル昆虫記」のファーブル先生です。