エースのカレー

実家の朝。東京湾を震源とする大きな地震で起こされる。
05時49分頃、マグニチュードは5.3。最高震度5弱。

そして、地震で大きく揺らされると、自然が豊かだけど、そのための災害も多いこの国で、原子力発電を人間の力でアンダー・コントロール出来ると思っている奴らの顔が次から次へと頭に浮かんでくる。最低。
最近、全国で立て続けに起こっている、大地震、火山噴火、河川の氾濫などの自然現象を警鐘と受け取れないほど、自然の声を感じとることができなくなった人間がこの国を動かしている。そんな人たちには「国民の声」を聞く能力すら残っていないようだ。

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徳島県産のすだち、母親にもらう。嬉しい。徳島に住んでいた頃はそれこそ何にでもかけていた。赤出汁に入れると本当に美味しい。東北では手に入れるのが困難なもののひとつ。

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子供の頃、宝物だった本を実家の本棚で見つけた。持って帰る。物語も大好きだったし、佃 公彦さんの挿絵を毎日のように真似して描いていた。小学校の頃、画用紙に何枚も描いて色を塗ったものを先生に見てもらおと持って行ったら教室に貼ってくれた思い出がある。

「ふかふかウサギシリーズ」『シマフクロウの森』などで知られる絵本作家・香山彬子と、『ほのぼの君』の漫画家・佃公彦がおくる、忘れられない名作児童書が45年ぶりに復刊! !
各所で「生涯忘れられない児童書BEST10」に入ると言われ、たくさんの復刊希望投票をいただいた『金色のライオン』が、熱い想いにお応えして、ついに帰ってきます! 表紙も文字も、昔のままの懐かしい姿で完全復刻。ホップの香り・黄金色の大地を舞台に、子どもたちとライオンの友情と別れを描いた「せつない気持ち」を教えてくれる名作童話。 昔、子どもだった人も、今の子どもたちにも、おススメの1冊です。


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いくら1日2食にして朝食は食べない、と言っても僕の分の朝食も用意してくれるので親孝行のつもりで(笑)食べる。

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車を埼玉に移動して、電車で都内へ。昼飯時だったのでふと思い立って上野で途中下車してアメ横へ。昭和の香り満載のカレー専門店、エースへ。久しぶり。

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東京で、いくら薄いとはいえカツが乗っていて、この一皿で500円也。突っ込み始めればいろいろあるかもしれないけど昭和な僕には文句無いス。