家の前の田んぼ。午後、日陰になる側(東)に雪が残ってる。
作業用にテントの屋根に落ちる雨をドラム缶にためている。それを組むための手桶の水が凍ると氷のグラスのようになる。中に水もたまってる。その水の中に樹氷の様な樹木の様な薄い氷の彫刻が出来ていてうっとりするくらい繊細で美しい。
でも写真に撮るのすごく難しい。黒御影石の上に乗せて日陰にして撮ってみたけど見えるかな?
ちなみにこれもiPhone7で撮ってる。本当、よく撮れるな。
形がよく見えるようにiMacのApertureで調整してみた。
まじで神様の造形には叶わない。神様って自然の事だけど。全体を調和させている力のことを僕はイメージしているんだけど。
どんなに素晴らしい人だろうと誰か個人の教えを元にした”宗教”に自分の人生を委ねるなんて恐くて出来ない。
氷のコンポジション。
今年は寒くて氷がバンバン出来るので、コンプレッサーに圧縮空気が貯まるまで、毎日のようにやってるけど、今までは丸い氷を積み上げるだけだったのでちょっと立体的にやってみた。
微妙なバランスで立っているから急いで撮らないと倒れるよ。
だけど手はかじかんでいて急ぐのも大変。
昼に家に戻る。牡蠣でやられたカミさんは大分楽になったようだ。
でもカミさんは昆布と野菜のスープを少し飲むのが精一杯。
僕はマルタイラーメンの昼食ですます。
手のひらに乗る小さな太陽の彫刻のシリーズを天草木目石で制作中。またひとつできました。
「太陽の昇る山」sun and mountain(仮題)高さ11cm
僕にとって太陽は大いなる自然を象徴しているものでもある。宮城に越してきて屋外で石彫りを始めてから毎朝、太陽にあいさつしている。声を出して。
今日の仕事場。雪はだいぶ融けた。
凍った雪が溶けていくのを見るのは楽しい。
造形的にも面白いし、春が近づいていることも感じられる。
イノシシの足跡があちらにも
こちらにも。
今日も午後4時を過ぎる頃からの冷え込み方が過酷だった。手が冷たいを通り越して痛くて泣きたくなる。
日没。
朝は食べない。昼はラーメン、夕食はそば。本日の私、麺だけで出来ています・笑