春のような日

木の上に切り込みを入れた天草木目石を置いて氷をはさんだ。

明るい朝だ!

仕事場の雪はほとんど溶けた。

一日中ほとんど日陰のところを除いて。

そして今日はまるで春のような陽気。

家に戻って昼食。オカベの麺を鍋の残りで作ったつゆで昼食。

オカベの麺、美味しくて大好き。

後半とろろ入れて山かけに。

畑の小さなコールラビを極薄くスライスしてソテー。甘い、甘い!この季節の野菜は糖を蓄えて寒さから体を守り春を待っている。

午後の仕事へ。

午前中は春のようだった。

おかげで制作に集中できた。

寒さを気にしなくていいと集中できる。

でも、午後は体感的にはまた冬に戻りつつある。

昨日の夕方、あっちから彫ったところとこっちから彫ったところが貫通して点のような穴が開いたところをφ4cmくらいまで広げた。手前にある部分をかいくぐる様に。他のところも彫りながらだけど丸一日かかった。1月中の完成を目指していたけど大詰めに来て苦戦。それでも細い帯が絡まったような繊細な形。今日も石彫りの振動に負けずに折れないでいてくれた事に感謝。

休肝日。カレーライスの夕食。色米を少し混ぜて炊いた”東北194号”米をドーナツ状によそって中にカレー。ポーチ・ド・エッグを真ん中に落として、らっきょうと福神漬け散らした。特に意味は無いし美味しさも変わりませんが何か?