午後の仕事、休みをもらって蔵王のミュゼマエナカへ。
友だちの あやこさんの個展『染め織展「野・彩」-ya.sai-』の初日に駆けつける。
ギャラリーのエントランスでお客様を迎えてるのは僕の石彫 “RA SE N” 嬉しい。
山にひとりで入って蛾の繭とかいろんな植物とか素材を集めて染をしているあやこさん。今回はこれに加えて無農薬で育てられた”野菜”でも”染める”という。なんてオリジナルで面白いコンセプト!
共通の友達も
初日に駆けつけてきましたよー。
あやこさんの染めと織り越しの景色。
とても良い展示だなあ。
ひとつひとつの作品。
話を聞けばどれだけ長い物語から生まれたものかわかるよ。
僕があやこさんと友だちになるきっかけになった自然の素材で染められたカラフルな糸。
なんてきれい!
友だちのイベントでこの糸の色にノックアウトされてグループ展をやってもらうようになって今では友だち。
頼まれてないけど
今日はカメラマンになって一眼握って作品の写真撮るよ。
手の届かないところにある展示作品をお客様に手にとってもらったあと、再び展示し直してるあやこさん。
最近のあやこさんの個展のDMの写真にいつも刺激を受けている。それは今回も。なんて素敵。でも、それを実際見られるとは思わなかったので入ってすぐのガラス窓の前のガラス台のメインの場所に展示されていてびっくりした、そしてそれがとても美しい!
許可をいただいたのでいくつか作品の写真を。
でも本物を見てね。
ほんの少しの光で色が変わるし
すべての作品に触れることができるから。肌触りも全然違う。
それにしてもこの染め、この組み合わせ、最高。センスあるなぁ。
無農薬の野菜を「染め」の素材として提供した3団体の中に含まれてることが幸せ。我が家の小さな小さな猫の額畑のミニトマトの茎と青トマト。
お客様が染め布を身に纏って見る鏡。
セルフィーに無断使用・笑
山でこんな繭を集めているんだよなあ。なんて仕事。聞きたくなることがどんどん湧いてくる。
あ、素材を提供した共通の友だちが更に。
玉ねぎの外皮で染めたものだって。
藍。
「居間」でみんなでお喋りできるのがミュゼ・マエナカのいいところ。
野菜を素材にした初めの話を
作家から実際に細かなところまで聞きながらみんなでいろいろお喋りしていると、気づくこと、たくさんあるね。