
友達が4ケ月前にオープンした産直の店「あぐりっと」へ打ち合わせとイベントの写真撮影に出かける。

今日から3日間新米まつり特価、きねつきの餅も振る舞われる。もち米に古代米を混ぜているのできれいな紫のもちにしあがる。

古代米のプチプチした歯応えもいい。

それを少し甘みを強くしたずんだの餡(枝豆でつくる餡)でくるんだものをいただいたがうまいこと、うまいこと。つるんとした餅と香り高いずんだ。幸せ。

明日、明後日も11時と12時30分に餅つきをするそうです。お時間のある方は是非。
たまに味付の半熟卵が食べたくなる。ラーメンにのっているあれだ。レシピを検索してみるとまず卵を室温に戻しておく、というのが多い。そんな余裕は無いんだよなぁ。今日の昼はインスタントラーメンですませるか、と思った11時30分頃にすぐ作り始めてから犬の散歩に行き、帰ってきてラーメン(マルタイの棒ラーメンかチャルメラなら最高)を作り終わったときにはもう出来上がってる、そーでなきゃ。食べたい時に食べたいんだから。で水にさらした生のキャベツと味付けの半熟卵を乗せて、すったごまでも振れば最高。
我が家は東北に越してきてからずっと卵だけは贅沢している。友人の農家で平飼している飼料にも気を使った有精卵をちょっと値がはるけど毎週配達してもらっている。おいしいんだけど難点がひとつ。新鮮な卵をゆで卵にすると殻がむけないのだ。経験のある人はわかるだろうけど白味の半分以上は持って行かれてしまう。でもその難点を解決する方法もわかった。
試行錯誤中だけど今のレシピは以下。(火力や鍋の大きさが違うと違うと思いますが)
・冷蔵庫から出した卵のお尻に画鋲で穴をあけて鍋に入れ水で満たす。
・水から火にかけて沸騰したら4分30秒
・冷水にとって1分冷やす
・殻を出来るだけ小さく割ってからむく
・ビニール袋にタレと共に入れて30分(で食べられる。1〜2日と漬け込む時間を増やすと黄身の食感まで変わってくる)
超新鮮な卵でも殻が剥けるようになったのに貢献してると思われるのは冷蔵庫で冷えた卵を使うことと画鋲で穴を空けておくこと、の様だ。殻を粉々にした後しばらく水につけておくと更にむきやすいという記事も見た。
タレはおいしい醤油だけでも良いし醤油+みりん+出汁やラーメンのタレ、めんつゆなどお好みのモノを。今や常識だけどビニール袋に入れるのはタレの量をものすごく節約できるから。
卵を包丁で半割してそのまま食べるも良し。七味唐辛子とマヨネーズをかけてもおいしい酒のつまみになります。
超お気に入りのレストラン「SANTA FE」からきのうメールがあった。「ハラコ飯本日か明日、御作りします。如何でしょうか?御返事御待ちしております。」はらこ飯というのは宮城県の郷土料理。はらこ飯、芋煮、ずんだ餅、この3つを食べないと宮城の秋は終わらない。
実は先日、食事に行っていつものように食後おしゃべりしていたら我が家の、はらこ飯は一般的なのと少し違うレシピなんですよ、というのでいろいろ聞いている内にあまりに美味しそうで食べたいなぁと言ったのかもしれない。メニューに無いSANTA FEのはらこ飯を食べさせてくれると言う幸せなメール。もともと日曜日の夕食に行こうとカミさんと話していたので即「よろしくお願いします」メール。

店について早速、僕もカミさんも(最高に美味しい)クリームチーズパスタやピッツァを頼むのを(今日は)我慢してここは「はらこ飯」をオーダー。ビールを飲んで待っているときました「SANTA FE のはらこ飯」

ご飯の上にシャキシャキの水菜が盛られその緑の上にふんだんに盛られたイクラ。さらにその上には糸唐辛子。美しい。見た目も味も一般的なはらこ飯とは全然違う。おいしくて有名なはらこ飯も小食の僕は最後の方になってくると必ず生臭さを感じて辛くなってくるんだけど、生臭さを無くすために(手間はかかるけど)鮭の身をご飯と一緒には炊かないのだそうだ。ご飯は炊き込みではなくピラフ。鮭も薄く小麦粉を振ってソテーしているのだろうか?粘っこい普通のはらこ飯とは違ってサラサラした感じ。そして水菜が最高。こんなに美味しいと何故、普通のはらこ飯には水菜が入ってないんだろうと思うくらいベストフィット。まいりました。今まで食べたはらこ飯の中でダントツの1位です。そしてその全く生臭さがなく「軽い」はらこ飯だったので、その後、せっかく SANTA FE に来たのにパスタもピザも食べないのがちょっと残念で(小食の僕だけど)生ハムのピザまで追加注文。はらこ飯の後に違和感なくピザが食べられる味のはらこ飯ってすごい。

デザートにはチョコレートケーキの「超濃厚バージョン」これも噛むのがもったいなくて舌の上にずっと置いておきたくなるおいしさ(カミさん談)。ほんとうにおいしかった、ごちそうさまでした。
(このエントリーを読んで食べたくなる方もいるかもしれませんが SANTA FE のメニューには、はらこ飯はありません。念のため)

午後、農家民泊「里の家」に友人夫婦を訪ねる。春にお花見を一緒にしたときの写真をCDに焼いたのでもっていきますよといって気が付いたらもう半年。今日の午後1時間くらいならお互い時間を合わせられるからお茶しましょうということになった。
横浜から泊まりに来ている親子とその愛犬セナ。

人なつっこくいい顔してる。仙台からは薪割りのボランティアに来ている男性。僕らがお茶している間黙々と薪を割り続けていた。たぶん2時間くらい!それも節の堅くて曲がって粘っこいところばかり。すごい。
おふたりは今住んでいる借家を引き払い、「里の家」の納屋を来春までに改装して自宅にして引っ越す予定だという。アドバイスを求められたので我が家を作った経験でわかる範囲で話す。カミさんは本を貸していた(二人で建てた家 )。人ごとながらこれから作る、というのはワクワクするなぁ。どんなキッチンにしようか奥様は夢が膨らんでいた。わかる、わかる。今が一番楽しいときですよね。完成して泊めてもらって一緒に飲む日が待ち遠しいです。

我が家の周りの田んぼはほとんど稲刈りが終わった。そんなたんぼに人が出ている。稲穂が無くなって隠れる場所が無くなったイナゴを捕る人々だ。年配の女性だと捕まえたイナゴを入れるための専用の「イナゴ袋」を自作している人が多い。思いの外かわいい布で作られたりしていて微笑ましい。軟弱モノと責めないで欲しいけど僕はイナゴの佃煮は食べられない。
いよいよ春から夏にかけて青々とした緑、秋には黄金の色で楽しませてくれた田んぼが土へと戻った。寂しい季節がやってくるなぁ。
「おくりびと」を観た。レイトショーで僕ら以外に10人もいたのは記憶に無い。ただ僕の横の兄ちゃんは右手にだけ白い手袋をして何かを持って映画の間中振り続けていて不気味。(なんかのゲームか?)前の年配のカップルはおやじがおばちゃんにいちいち次がどうなるか少しずつ先走って自慢げに予想をし続けるという非常に厳しい環境だった。(ネタばれになるといけないから詳しく書けないけどラストで死者の手からこぼれ落ちるモノを「○○!」って叫んでたけどみんなわかってますから・苦笑)
映画はよかった。伊丹十三の「お葬式」が思い出された。山崎努だし。生と死。性、食べる。死を描くことは生を描くことになるのだな。幸か不幸か死の現場にまだきちんと立ち会ったことが無いけれど、それを経験した方が良く生きることに繋がるのかもしれない。少なくとも(映画のように)家で死ねるような世の中が良い。自分もパイプに繋がれてコンクリートの建物の中ではなくて家で死ねるといいなぁ。
せんだいメディアテークに出かけた。第45回宮城県芸術祭彫塑展が今日から開催されている。6時からのアーティスト・トークでは作品を前に作者が自作や制作について話をする、良い企画だ。ひとりで制作しているのでたまにこういう場面にでると刺激を受ける。

今回、初日に見に来たのは東北生活文化大の佐藤教授から電話がありセルビアの石彫シンポジウムに参加した時のビデオを、展覧会後に映すからこない?と誘ってもらったから。海外での石彫の様子を見るだけでも面白い。そしてそれとは別にどうしても来たい理由がもうひとつあった。そのセルビアでのシンポジウムの参加作家は3人だったというのだけど、そのうちのひとりが偶然にも以前ロシアのシンポジウムで一緒に制作したことのあるロシアの作家"IGOR"で、佐藤さんが彼からの個展のパンフを預かってきた。

そしてシンポジウムの様子を撮影した佐藤さんのビデオに彼からのビデオレターを撮ってきてくれたというのだ。ビデオの中で「はい、たまき」と呼びかける彼の笑顔は10年前と同じように人なつっこく懐かしかった。いつかまたどこかの国で一緒に制作できる日が来ますように。そして佐藤さん、素敵なビデオをありがとうございました。
(ロシアに設置した彫刻(右に小さく見えているのがそのIGORの倒れる戦士の彫刻))
(制作の合間に出かけたピクニックでプロのダンサーにダンスを習っている僕とIGOR)

Googleの創立10周年を記念して、2001年の検索ができるサイトが開設されている。アーカイブが保存されていると検索結果も2001年の状態で!!!見ることが出来る。
今は個人のホームページといえばほとんどブログのことだけど2001年はまだ日本でブログが一般的になる前で、自分でホームページを持とうと思えば自分で努力して作る時代だった。僕も半年間 HTMLやCGIを独学して自分のサイトをオープンしたのが2000年の4月29日。2001年というとその約1年後ということになる。検索したら(2001年7月19日更新の)当時のページが表示されて懐かしいこと、懐かしいこと。(以前から僕のサイトに来てくれていた方はこちらから見ることが出来ます。是非。画面一番下に「第3次 リニューアル敢行中!」と書いてあるので3回目の大幅リニューアル中だったことがわかる)
掲示板もアーカイブが残っていて懐かしい顔ぶれがずらり。
懐かしさのあまり、その頃毎日のように通っていたサイトを見てみた。(今では毎朝チェックするだけでも数えてみたら40サイト近くあるけどその頃は片手で足りていた)その中のひとつがサイト名がグレイのファンクラブと間違われて困ると書いていた方のページ。自分でホームページを作るときにこの方の作ったフリーソフト(画面をクリックするとその色のHTML用の#16進コードがクリップボードに入るという便利ソフト)を使いサイトオープンの時にお礼のメールをしたことでネット上で知り合った。その方のサイトで僕は掲示板を初体験しインターネットとはどーゆーところか学んでいった。その頃リンクを貼りたい方は事前に申告しろなんていうかっこ悪いサイトが無数にあったんだけど、それがいかにかっこ悪いことか笑えるテキストで書いてあって、僕も一貫して「世界を蜘蛛の糸のように繋いでゆくワールドワードウェブの精神にのっとりこのサイトはリンクフリーです」という態度できた。今やそんなことわざわざ書くまでもないほど一般的なことだけど。この方には僕の石の作品を買っていただいたりもした。会ったことは今でもないんだけど。
あたりまえだけど今では写真共有サイトといえば有名な Flickr も2004年のスタート前なので検索しても出てきません。わずか7年と思うけどほとんどひっかからない検索ワードもたくさんあってネット時代の流れの速さを感じたり。
僕のように7年前のネット世界を懐かしみたい方。10月末までの期間限定なのでお早めに。(こちらからどうぞ)
(今ではなくて2001年の検索結果を見たいなら、直リンクではなくて下の"View old version on the Internet Archive"をクリックね。もちろん。老婆心ながら付け加え)

僕の所にも「年金特別便」が届いた。宮城に引っ越してくる前の東京での記録が全て抜けていた。考えられない仕事をする人たちに税金を払ってるなんてなぁ。考えられないとは言うものの適当に仕事してもお金をもらえ文句も言われず責任もとらなくて良い、そんな環境にもし自分がいたとして何年も全うに仕事をし続けることがはたして可能だろうか?せめて次の1票で巷の人間が仕事するのと同じように普通に緊張感を持って働いてもらえる環境作りに繋がる投票をこれまでのようにするだけ。
仕事場の広い土地を貸していただいている方のお宅によばれ夜、カミさんと出かける。料理上手の奥様のおいしい料理と刺身、ビールでもてなしていただく・幸
北海道に行ってきたばかりだということで「そうだ、これ食べる?」と冷蔵庫から出してきてくれたのが飛ぶ鳥を落とす勢いの「花畑牧場の生キャラメル ホワイト」

噛まないでホロホロとあっという間に溶けていって爽やかな甘みが残る。自分で買うには勇気のいる値段だけどおいしい。北海道の飛行場で1時間並んで買ったとのこと。

お土産に食べきれなかったおいしいものや何種類ものじゃがいもと、友人の養蜂家がていねいに作った天然のはちみつを一瓶いただいた。ラベルにはアカシア蜜、生産地:盛岡市上田 高松の池付近 とある。透き通る黄金色が美しい。

それにしても。僕とカミさんはおいしいものを食べるのが好きなんだけどこの、この夫妻も輪をかけて好きみたい。日付が変わりそうになるまで気が付けばおいしいものの話ばかりしていたような気がする。ごちそうさまでした。
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