10年目のスギサキマサノリ展

玉ねぎとにんじんをすりおろして作るドレッシングにどハマり中。作り続けてるんだけど玉ねぎをすりおろすのって地味に大変。手間だなぁと思ってたけど父親にもらったハンドプレンダー持ってたじゃん、俺。馬鹿だなぁ。

朝、夕食用のドレッシングあっという間に仕込めた。

このドレッシングのキモは蜂蜜。ほんの少し入れるだけで劇的に美味しくなる。

夕食までの間に馴染んで美味しくなっておくれ。

仙台へ。途中蜜じゃ無いかつやで昼飯。向かいのカミさんとの間にもアクリル版。

スギサキマサノリ展 「宮城レポート2021.3.11」を見に”SARP”( 仙台アーティストランプレイス)に。
10年前の個展のまさに最中に東日本大震災となりその後、震災をテーマにした個展を同会場で続けてきた10年目の個展。

その10年間の体験や感情無しにただ作品を見ることは難しかった。この10年のいろんな事を話せたのは個人的にとても幸せな時間だった。
作品に感じる小さな違和感を質問すると全てに思いがけないほどの深い考えをたくさん語られて作品を作る上でのバックにある深い考えをほんの少しでも垣間見られたことはとても有意義だった。そういう小さな事がフックになり作品がそれを見る人に届いていくきっかけになると思うから。

例えば上下を反転した風景の写真が何点かあったのは何故?と問うたら大震災の時は津波で海のものが陸地に上がり船が地上にあったり見たそのままの認識をする時に脳で認識をしなおさないといけない場面がたくさんあった事、空と大地の写真を反転すると空が海や津波に見える事などのイメージがあると。

2枚で大きな一枚の景色の風景写真に見える作品。よく良く見ると2枚の中心がぴったり合ってなくて少しずれてる。意識無く見たら気がつかないレベルで。なんでわざわざ少しずらしてるの?と聞いたら地震の揺れを感じさせられたらって。すごい。僕はその揺らぎを感じたよ。見る力が無ければ見落としてしまうメッセージがたくさん込められて深い作品になってるんだな。作品に込められたものを僕はどれだけ受け取れたんだろう。本当にすごいな。これからもどんな作品を作ってみせてくれるのか本当に楽しみ。

個人的には、学生の頃や杉﨑くんに見つけてもらった家に越してきた昔々の話をできたのが本当に幸せだった。楽しかった。
どうもありがとう。

晩翠画廊で水彩画を見た。

阿部敬四郎ギャラリーで、現代のエネルギー「躍動する若手作家たち展」を見た。刺激的な作品たくさん。すごく面白かった。このギャラリーはこんな風に色んな作家の作品を一度に見られる企画が多くて楽しい。

久しぶりのきゅうりのぬか漬け。

塩して板ずりして投入。

居酒屋我家、開店。

一昨日仕込んだミートソースをイタリアのリングイネにかけて。

昨日からタレに漬け込んでおいた半熟ゆで卵。

今朝、仕込んだ玉ねぎとにんじんをすりおろして、塩、蜂蜜、リンゴ酢、オリーブオイルで作った

ドレッシングのサラダ。

ミニピザとチーズ。

金麦。