小さな新玉ねぎのスープ

たくさんのおかずの弁当いただいた。(本来、ご飯が入ってるところにもおかず!)

嬉しい。

朝、畑の土手に早生の枝豆を撒いた。本当に畑が小さくて枝豆の種をまくスペースが無いので

苦肉の策で斜面で育ててる。でも毎年よく出来てる。この後、時期をずらして茶豆、最後に秘伝豆をまく。だだちゃ豆より断然美味しいと思う地元の秘伝豆は旬が秋だから夏にビール飲みながら枝豆食べたければ早生のも撒いておかないと。一日中雨が降って明日からまた晴れて暖かくなるから絶好のタイミングだった。きっとすぐに芽を出してくれるだろう。

自家採種したミニトマトと

大葉も発芽した。

近所の方に新玉ねぎをどっさりいただいた。

庭に太い破竹が何本も出たので好きに取ってってください、って採ってもらったらそのお礼みたいだ。

勝手に生えてくる破竹のおかげでいつもわらしべ長者だ。(細いの1本だけそのままになってた。これじゃ食べられないもんな)

しかも小さな玉ねぎ丸ごと使わないと作れない新玉ねぎのスープを作るのが僕の毎年の楽しみだって知ってるので普通サイズ以外に小さな玉ねぎをその話をして以来毎年くださる。早速、仕込んだ。

スナップえんどうと

立派なブロッコリーもいただいた。

採りたての絹さや、塩もマヨネーズも何もいらない。味が濃い。甘い。(ってピンボケだ)

庭の2本の梅の木の下には小さな梅の実がたくさん落ちている。去年は花芽の時期に霜が降りて不作だったけだ今年はたくさん採れそうだ。今日玉ねぎを下さった方が梅干し作りの名人でこの梅の実も全部採ってもらう。そして出来上がった梅干しをたくさんいただく。わらしべ長者だ・笑

いただいた新玉ねぎで早速、新玉ねぎのスープ作る。

台所のバイブル、辰巳芳子さんのレシピで。

辰巳芳子さんが推奨しているのはできれば淡路島さんの直径4cmほどのもの、とある。そう、普通の大玉の玉ねぎではこの味が出せないのだ。そして僕がこの時期、小さな新玉ねぎのスープを作るのを楽しみにしているのを知っていて、通常サイズのとは別に小さな小さな玉ねぎもくださる。

新じゃがいものシーズンも小さな小さな、流通でははじかれるサイズのジャガイモじゃないと作れない料理があってそれもくださる。ありがたい事です。

スープ明日には出来上がる。最初はシンプルに小さな新玉ねぎを味わって、大量に作ったから味変しながら楽しむ。

スパイスカレーに足す水をこれにしてもいいし、にんにくパン粉作ってたっぷりふりかけて食べても美味しい。

にんにくパン粉作った。小さな新玉ねぎのスープを大量に仕込んだので味変用のふりかけ。これ、パスタやサラダにかけてもすごく美味しい。

綿棒で粉々にしたパン粉を

オリーブオイルとにんにくで

焦がさないように炒めるだけ。

んー、香ばしくて

いい香り。

スープは魔法の鍋帽子の中で朝までじっくり火を入れてもらいます。