フリスビー犬

 ゴールデンウィークは混むのが嫌だから仕事するつもりだったんだけどカミさんのリクエストで隣町のダムまでドライブした。お目当ては時々行く古道具屋。皿を買う。手に入れたばかりだという江戸時代の料理本や薬棚を買ってしまいそうになるがぐっとこらえる。帰りにまだ桜が満開だったのでお昼でも食べようとよったダム湖公園で偶然フリスビー犬のコンテストが開かれていて夢中になった。子供の頃からフリスビーが大好きで大学の頃は吉祥寺にあった専門店で公式ディスクを買ってネイルディレイ(指先でディスクを回す)の練習をしていたものだ。犬を飼うようになって真っ先に思ったのは愛犬とフリスビーで遊べるようになりたい、ということだった。大学の頃フリスビーなんかに付き合ってくれる友人はいなかったからね。でも愛犬、小春にはちょっと高度すぎたみたいで一緒に遊べるようにはならなかった。
 今日JFA(日本フリスビードッグ協会)主催で開かれていた大会はこんな犬もフリスビーやるの?なんていう細い足のスタイルのいい犬も含めて様々な犬が活躍していた。愛犬のことより得点のことばかり考えて犬に信頼されていない飼い主がいたりせっかくとってきたフリスビーを放さない犬がいたり、絶対ここに投げてくれるっていうところを目指して走っていく犬と何度投げてもそこへふわっとディスクを放つ飼い主がいたりして心から楽しんだ。もう1回、愛犬と挑戦してみようかな。
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 ちなみにフリスビーの公式サイト”JFDA“は以前あるデザイン事務所で短い期間一緒に仕事をしたことがある青年による仕事だ。元気かなぁ。