超個人的お好み焼きの焼き方

 夕食に関西風のお好み焼きの店へ。まずはもんじゃ焼き。東京で暮らしているときはよく食べたけど東北ではもんじゃを出している店を探すだけで大変。しかも何故かキャベツがでかい。ここもご多分にもれずキャベツが太めの千切りで出てくるので返しで自分で切り刻まなければいけない。東京ではキャベツを切ったことは記憶にない。もんじゃだけを頼んだ時に出てくるのは小さなコテだけだ。もちろんキャベツを切ることなんかできない。
061122
 2品目に豚玉のお好み焼きを頼んだ。たまに僕がやる石頭Specialの焼き方で焼いた。こんな焼き方をする人を見たことが無いのでざっとメモしてみると、
・豚を焼く
・豚の上にお好み焼きの生地を流す。ただし丸くしないで四角く。しかも厚く。せめて2cmは。
・生地に焦げ目が付き始めたら周囲4片を折り返し焦げ目の壁を作る(ちょっと難しい)
・底と周囲4片が焦げた生地でその中で生地が煮える感じになる
(肉をおいしく焼く時に周囲を焦がして旨みを逃がさないのと同じ)
・ひっくり返す
・おいしい餃子が焦げ目の付いたパリパリの皮の中にジューシーな餡が焼けるような感じで焼き上がったら完成
よくひっくり返したときに返しでぎゅうぎゅう押さえている人を見るけどあれは最低。ふっくら感が0になる。それならコテの角で何カ所かさして湯気を逃がした方が美味しくなると思う。
 で(変わった焼き方の)ふっくらパリパリのお好み焼きをおいしくいただきました。でも、ほんと、この焼き方で焼くと旨いんです。嘘だと思ったら誘ってください。ビール1杯で焼いてあげますから(笑)でも側面で立っているお好み焼きを前にしてるところを店員さんに見られるのはちょっと恥ずかしいかもしれませんがね。
061122