田んぼの散歩:2012/03/24

 何か今日が特別な日かと言われれば、別に特別な日じゃないけど今日もかけがえのない大切な一日だった。
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 愛犬の小春といつものように昼に田んぼを散歩。人が来ることは殆ど無いのでいつもリード無し、一緒に歩くだけ。
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 昨日の夜、また雪が降った。
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 四季折々変化する、田んぼや身近な自然を移ろいを見られるのはとても幸せな事だ。
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 だけど去年の今頃は、自然の移ろいなんて見てない。放射能というものが何なのか知ろうと必死だった。目に見える景色は3月12日以前と何も変わらないのに放射能という1枚のベールがかかっているように感じられた。毎年、誰も見ないのに微妙な変化が楽しくて毎日、田んぼや地域の写真を撮り続けていたけど去年の今頃だけは無い。写真を撮る、というのはシャッターを押すということではなくて、その対象を撮りたいという「思い」を撮るんだと思い知った。撮るときに大事なのはきっと更に一歩近づきたいという姿勢だけだ。だからベールがかかっている状態で写真を撮るなんて、少なくとも僕には全く意味が無い。
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 なんか面倒くさい話だねぇ。。。(愛犬小春)