大雨だけどせっかく東京に来ているので回れるだけ展覧会をはしごする。大学生になった姪っ子が実家に遊びに来ていたので一緒に行くことにする。ふたりだけで出かけるのは初めて。

　初めて東京オペラシティ アートギャラリーへ。いきなりジョナサン・ボロフスキーの作品が立っていてびっくり。好きな作品なので一緒に立ってるところを姪っ子に撮ってもらう。

　展覧会などで何度か見たことがあるけど見下ろして見たのは初めてだ。

　「BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展」
　作品展というよりお祭りのようだった。村上隆と出会ってアートの領域をここまで広げてもいいのかと思った、という。それにしてもちょっと広げ過ぎか（笑）アートというよりギャグが満載。姪っ子は楽しんだようなので良かった。

　一緒に行った記念に、色違い2個一組のたけし自画像のピンバッジを買ってひとつづつ付けた。

　昼食にラーメンとカレーとどちらがいい？と聞くと、とんこつラーメンというので以前よく通ったとんこつラーメン屋に行ってみるも、別のラーメン屋になってしまっていた。そこで神座（かむくら）へ。とんこつじゃなかったけど初めて食べた味で美味しい、と姪っ子。その姪っ子のすぐ正面では千原せいじ兄さんがラーメンを食べていた。

　雨は一向に止まない。渋谷Bunkamuraを目指す。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」
　美術館は、ほとんど行ったことが無く本格的な美術展を見たのは初めてという姪っ子。両極端というか個性的で対照的なふたつの展覧会をどちらも楽しんでくれて良かった。
　それにしてもBunkamuraの展覧会はいつも人出がすごい。作品を見るのが大変だ。それでも「ほつれ毛の女」は見応えがあって報われた。