ガラスのツボ

カミさんの沖縄の友だちが我が家にもう一泊。暑い暑い日だったので冷えたコロナビールで乾杯。

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沖縄では見ることがないというじゅんさいも。僕にとってはわさび醤油でそのまま食べるのが夏の楽しみ。

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沖縄の彼女の家に泊めてもらったのは何年前のことだろう。
ひめゆり平和祈念資料館に連れて行ってくれた時、もう何度か見ていたのだろう「辛すぎて見られないから、ふたりで見てきて」と外で待っていた。資料館の悲しい展示の記憶は、中に入れず日差しの中で待っていた彼女の姿とセットになっている。沖縄のひどいニュースに接する旅彼女のことを思い出す。

那覇のライブハウスにも連れて行ってもらったけど、一番楽しかったのはまだ存命だったお父さんの勤めるガラス工場で吹きガラスを吹かせてもらったことだ。念願だった吹きガラス、初めてだったけどきれいに丸くなってほめてくれた。

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カミさんも挑戦したけどうまく丸くならずにひしゃげたけどお父さんは「味があって良い」と笑っていた。もう一度会って三線をじっくり聞きたかった。

カミさんの友だちがきっかけだったけど、僕にとっても大切な友だち。一緒に話している時間はとても幸せ。でも明日沖縄に帰ってしまう。