大事なぬか床

夜、仕事で埼玉に行っているカミさんからメール。糠漬けの世話をして欲しいと。大根が入っているから全部出して均しておいてくれと。

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四国のマクロビオティックの先生にいただいたぬかと元糠から作ったぬか床。漬かる野菜の味がとても美味しい。先生が家を空けるときには旦那さんにビニール手袋をして管理してもらっているという話を聞いたのでこんな会話に。かき混ぜる人の手についている菌で味が決まるからね。

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今は大根を漬けてます。ぬか床が素晴らしいからだろうけど、ふろふき大根にした残りの尻尾なのにとても美味しい。

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全部取り出してきれいに均しておきました。ビニール手袋はしなかったので今後、味が悪くなったらいろいろ言われるな。

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マクロビオティックを始めた創始者の方のイメージには世界平和まで入っていたんだよね。だから実践をどんどん伝えていきなさいと。無償の愛。創始者の流れを汲む先生の玄米ご飯や、ごま塩や、ひじきや切り干し大根、すご過ぎ。低線量被爆地に教えに来てくれたその、創始者から伝わっている精神と共に、美味しさと、食べる物で体を健康にする調理方法に改めて驚かされている。っていうか僕はこの数年間のカミさんの激変を生で見ているから良くわかるし、料理を作るのは、ほとんどカミさんだから巻き込まれて自分の食べる物が変わって自分の体が変わったことを自覚している。

僕たちの体は自分が食べた物100%で出来ている。何を食べるかでどんな体になるか、違うのは当たり前だ。

マクロビを我慢大会と思ってる人いるし菜食主義と勘違いしてる人もいる。
それに、亜流の人たちはマクロビをお洒落なイメージや金儲けに使おうとし(以下、自粛)