まるもん屋さんへ

仕事場への10分間のドライブが

いまだに楽しい。

世界が美しくて。

仕事場に到着。

仕事場は辺り一面霜で真っ白。

それもまた美しい。

うっとり。

氷と遊ぶ。

これもこの季節ならではの楽しみ。

石彫も凍りついた朝。

凍ってる。

凍ってる。

逆光を浴びた草が綺麗。

透き通ってる。

ドラム缶の雨水に張っていた

薄氷を

指に挿して。

石彫り前にワンバーナーの修理。

電気はひいたけどガスも水道も無い山の仕事場でワンバーナーが使えないと困る。

ポンピングして火力調節ノズルを開くとそこからガソリンが吹き出す様になっていた。

分解してシーリングのやり直し。

無事、直った。

テストでお湯沸かしたから

赤いきつねうどん食べちゃおう・笑

一日二食なのに朝ごはん食べちゃった。

 

新作にとりかかる。

これ彫り上げるのかなり腕が求められるぞ。

でも挑戦はこの年になってもワクワクする。

そんな思いを抱えながらモノを作れるなんて幸せな事。

昔ながらの手道具で

大きな形を取り始める。

良い日だ。

山形一寸亭。

石彫り仕事、午前中で上がって友だちの展覧会を見に山形に来たよ。

まずは腹ごしらえ。

山形といえば冷たい肉そば。

うまー。定番の天ぷらにおすすめのぎんなんの天ぷらも頼んでみた。

ぎんなんの天ぷら美味しい。

お昼の時間に展示会に行ったらご飯食べられなくなってしまうのではないかと時間つぶしに辺りを散策、

軍馬の慰霊塔。真正面のまさに飛び出して来そうな馬のレリーフ、すごいな。誰が作ったんだろう。

 

気になっていた馬鹿でかい狛犬。

護国寺だった。

なんだかリッチなお寺だ。

超リッチな感じ。

となりの国分寺。

灯篭の傘の苔がきれい。

慰霊碑の台も。

うっとりするような苔だ。

午後1時過ぎたので行ってみる。今日の目的地、山形の彩木工房まるもん屋さんへ。

まるもん屋さんのおふたりの木の作品と安達浩子さんの陶器の作品展”まるのわ「いろのうつわ展」”が開催中。この展覧会のための追い込み作業真っ只中だっただろう時に、宮城まで僕の個展に来ていただいた。そのお礼も兼ねて来てみたけど作品はもちろん自宅敷地内のギャラリーが素敵。

落ち着いた木の調度品はおじいちゃんが使っていたものだそう。

鮮やかな漆に彩られたお皿も魅力的だったけど

カミさんは木のイヤリングをGet!

仕事場も見せていただいた。人の仕事場見せてもらうの楽しいー。ずらりと並ぶ刃物。実際にろくろも回して作業の様子を見せてくれた・嬉!

見よ、この木で作られた小さな小さな鏡餅を!一番上にはみかんが乗っているよ。

もはや老眼ではピントすら合わないほどの小さな作品も驚くなかれ、ろくろでひいて作ったんだって・驚!

素敵な作品展です。お時間のある方は是非!


「まるのわ いろのうつわ展」
彩木工房まるもん屋×安達浩子
12月4日〜7日・12日・13日
時間 10:30〜17:30
場所 まるもん屋ギャラリー
山形市落合町303
【お問い合わせ】
023-633-6708

まるもん屋 公式サイト
まるもん屋 Facebookページ

居酒屋我家、開店。デジャヴュ。昨晩の鍋と全く同じ景色。そりゃそうだ、昨日の続きだから・笑 今日、出かける予定ががあったので最初から鍋を続けるつもりだった。さらにこれは明日の夜には蕎麦つゆになる予定w

三田さんのカブは8等分に切って自家製の出汁醤油かけて10分置けばご馳走に。手をかけて作られた有機野菜の力はすごい。味の濃さ。甘い。

自家製のゆずぽんも今宵で終わり。自分で作ったのとひろみさんが作ってくれた柚子胡椒で味比べも楽しい。

漬けて8日目のゆで卵のぬか漬け。この辺が濃厚な美味しさの限界か?これを過ぎると酸味が強くなり過ぎるかも。乾杯はミュゼマエナカの万里子さんの素敵な器に高清水注いで。

今宵は女子に大人気の檸檬堂も。

そしていつもの金麦。