皆既月食の夜。天気は最高。雲ひとつなし。
制作から戻って、キャンプの道具を庭に出して撮影の準備。テーブル、椅子、明かり。すでに月は地平線を昇り始めた。
そしてビール。
欠け始めました。
皆既月食の「皆既」になったら普段は月の明るさの影になって見られない星がいっせいに光りだして感激。ただしこの写真で見えている星は肉眼で見えていたよりもたくさん写っています。カメラってすごいな。
「皆既」が終わってまた光り始めたら星が見えなくなってきた。
3時間足らずの間に新月から満月まで変化する月の姿と赤い月を肴に、美味しいビールを飲みました。
今宵の撮影にはこのページがとても役に立ちました・多謝!
朝から濃霧の日だったからか、夜露?夜霧?がすごくてタイムラプス撮影のカメラはカメラ本体も、レンズもリモートコントローラーもびっしょり濡れて大変だった。レンズはインターバルの間に必死に拭いても追いつかない。以下の動画の月がぼやっとした雰囲気で写っているのは、レンズが濡れて「ど」ピッタリにピントを合わせられなかったからです。
忙しい皆さんが退屈しないように、数100枚撮影しましたが、超短めに編集してみました。
本番の撮影に備えての前日の練習の様子はこちら。タイムラプスとしてはこっちの方が雲が劇的で面白いかも。