初めてのタイムラプス

3本持っているレンズの2本が壊れてしまった。300mmの望遠は買ってすぐにオートフォーカスが効かなくなった。もうひとつのメインで使っていたレンズは先日のキャンプの時にズームが回らなくなった。良く見ると微妙に曲がっている。砂を噛んだか。本体のレリーズボタンも修理一歩手前。思い切ってレンズ2本付きのkissの新しいの買いました。

作品の写真撮影、自分でやらないといけない。仕事道具のひとつだから無いと困る。

新しいカメラを買うことになったらどうしても欲しい機能があった。微速度撮影の機能。インターバル撮影とかタイムラプスともいう一定時間ごとに自動的に撮影してくれる機能。これを動画としてつなげるとパラパラ漫画のような早送りの動画になる。iPhone6にはタイムラプス機能がついてるみたいだから今では一般的になりつつあるのかもしれない。

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僕の予算内で買えるカメラにはタイムラプスがついているものが無かった。だけどいろいろ調べているうちに安いバッタ物のようなリモートスイッチを買えばできる事がわかったのでCanon EOS Kiss Digital X7iにした。Canon EOS Kiss Digital Xを使っていたので後継機種を選べばそれほど新しい操作を覚えなくてもいいだろう。後ろピンぼけの動画でズームしたりして動画を撮影編集するのも楽しみ。散歩の時に動画を撮っていた愛犬小春はもういないけど。

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今日、午前中に仕事場へ持って行って念願の人生初のタイムラプス撮影。石彫りの粉塵がかからないように出来るだけ遠くにセッティングするも粉塵が風で新しいカメラの方へなびいていくと気になって仕事に集中できないので午後は持っていくのをやめましたが。本当はもっと上達してから披露するほうがいいんだけど初めてのタイムラプス撮影の嬉しさのほうが勝ってしまっているので掲載。

インターバルの間隔や三脚の固定とか自分でやってみていろいろわかった。次への糧にします。ただしたった30秒のこれだけを編集するのに僕のMacは処理に時間がかかりすぎ、何度もハングアップして再起動した。これ以上のものを作るには非力すぎる・悩

万が一、これが初めて見るタイムラプスだとひどすぎて大きな誤解を生む。僕がタイムラプスをどうしてもやってみたいと思うきっかけになった mockmoon さんのタイムラプスを以下に掲載するので、見たことない人は是非。数年前に初めて見た時、本当に驚いたし感動した。何回も繰り返して再生していたことを思い出す。大震災や原発事故の頃、悲しみや怒りに震える夜にもよく再生して全画面表示にして眺めていた。涙が出た。
音楽も編集もすごくて憧れている。ブログの更新が無いのが残念。

最初に出会ったmockmoonさんのタイムラプスがこれ。今でも青い雲が赤く染まっていく一瞬に色の広がりと同じように心が動く。美しいなぁ。美しいものをこれだけ見る人に伝えやすく表現するのもすごいなぁ。もう僕のお気に入りをまとめてどんどん貼ってしまう。

観覧車とか回転遊具が回りながらパタパタするところが最高。音楽とカットのタイミングが神技。

リモートスイッチには英語と中国語の説明書しか入っていないのでトライ・アンド・エラーで見つけた使い方を簡単にメモ。(自分のためのメモです。責任持てません・笑)

■Remote Cord の使い方(HONGDAK)
電池を入れてまず電源オフボタンを探している方がいるかもしれませんがありません。ここらへんが中国と日本は気質が違うなぁと思う。日本だったら安物でも電源ボタン無しにはしない感じがする。電源を切りたい時はその都度電池を抜きましょう・笑
ジョグダイアルを左右に動かして表記の下の[-]を移動して[SET]で設定に入ります。ジョグダイヤルの上下で希望の時間に変更します。

  • DELAY:シャッターを切るまでのタイムラグ
  • LONG:操作時間(バルブなど)
  • INTVL:撮影する間隔(今回20秒にしてやってみたら間隔が大きすぎて動画がカクカクしすぎでした)
  • N:回数(上限が399回までしかありませんが回数を下げていくと1の次に – – 表示になりこれで無限)
  • ♪:操作音のオンオフ

左上の[LOCK]ボタンで一定時間、表示板のライト点灯。長押しでキー操作のロック。セッティングが終わったら右上の[TIMER START STOP]で撮影に入りましょう。