とことん山キャンプ場 2日目

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 2009/09/19-22、とことん山キャンプ場でキャンプ。


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 朝、起きて一番最初に見たもの。これがカバーを外したエクスプローラー。良い買い物だった。
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 朝靄。
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 2日目の朝食。友だちの平飼卵の目玉焼き、ビヤソーセージ、茹でたアスパラガス、トーストしたバゲット、紅茶、スープ。
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 朝食後、昨日の長距離ドライブのせいか睡魔が襲ってきたので寝室でゴロ寝。東北県内の移動なのに東京の実家に行くより長時間のドライブだったからなぁ。
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 小春も一緒に。
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 初めてのキャンプ場なので場内を1周してみることにする。
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 大賑わいのテントサイトII。空いていたらなかなか良いサイトかも。
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 林。焚き火にいい枝がたくさん落ちている。今宵はここで薪を拾って焚き火しよう。
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 ツリーハウス。雨の時でも1階で雨に濡れることなくバーベキューも出来る。僕らは犬連れなので駄目。
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 吊り橋。ツリーハウスやコテージに泊まったらこの吊り橋を渡って露天風呂へ行くことになる。
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 とことん山キャンプ場は栗駒国定公園の小安峡温泉にある。
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 観光名所に行くなんて何年もしたことないので大噴場まで愛犬と一緒に行ってみることにする。
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 大噴場は岩盤の亀裂から温泉が煙と共に噴き出しているらしい。
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 急な階段を下って川に降りていく。
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 川の透明度はものすごく高い。泳いでいる魚がよく見える。ヤマメか?熱い温泉が川に流れ込んでいる。(右下の緑になっているところ)ミネラルを求めてか水温がちょうど良くなっていると思われるところまでは魚が近寄ってきている。
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 良い天気だ。キャンプでこんなに良い天気が続くのは幸せ。もうすぐ大噴場だ。
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 大噴場。岩盤の亀裂から横殴りに温泉が噴き出していて整備された遊歩道にも噴出している。靴を履いていない愛犬「小春」には熱かったか?音と湯気にもちょっとびびっていた。
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 美しい景色だ。
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 岩と透き通った水。紅葉を前にした緑。
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 シオカラトンボを久しぶりに見た。
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 行きはよいよい帰りは怖い、、急勾配の階段は上るのは大変。
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 へとへとになって坂を登り切ったところにあるお店でソフトを買う。
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 キャンプ場へ戻ると初心者用の斜面と思われるエリアで子供たちが大勢遊んでいた。
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 お昼まで本を読んでまったり過ごす。今回持ってきた本は「打ちのめされるようなすごい本」あまりに素晴らしい本で”打ちのめされる”。ロシアの彫刻シンポジウムに参加する際にやっつけ仕事でロシア語を勉強した。その時に知った、米原 万里さんと亀山 郁夫さんにはスパシーバ(ありがとう)以外のロシア語を忘れてしまった今でも折にふれて刺激を受けている。(イタリア語の勉強をしていた頃、NHK教育テレビの枠からはみ出しそうに元気で面白いやつだなぁと思っていたジローラモは今や誰でも知っているイタリア人だ・笑)
 この素晴らしい本は読み終わったら別にエントリーを立てようと思う。
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 あ、赤とんぼが小春のおしりにとまろうとしている。
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 秋だなぁ。
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 今日も良い天気だ。そしてキャンプ場は大賑わい。
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 昼食前に温泉へ。今回このキャンプ場に決めた1番の理由は温泉。温泉の露天風呂に24時間入り放題(8:30〜9:30のトイレ、温泉掃除の時間を除く)。何度でも。しかも温泉料金はキャンプ場料金の800円に含まれている!温泉は男女各3つずつあってこれは一番上の熱いお湯。
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 階段状に3つあってこれは一番下のぬるいお湯。生えていた樹木をそのまま残した野性味あふれる本当の露天風呂。目の前に朴の木。大きな葉っぱ。
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 見上げるとこんな景色。キャンプの間中、中途半端な時間ができたりちょっと汗をかいたり(山なので)夕方から夜にかけて、体が冷えたらタオル1枚首にかけて何度も温泉に入った。毎日5回以上は入った。贅沢なしあわせ。年配のキャンパーが多いのも納得。中には息子家族と来ているのであろうおじいちゃんやおばあちゃんもいた。コテージではなくてテントで寝てるのがすごい。昼の小安峡の急な階段を上っていたおばあちゃんもタープの下でくつろいでいた。見習いたい・笑
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 昼食の準備。昨晩のブイヤベースを温める。それとは別にシェラカップにお湯を沸かしてオリーブオイルと塩をいれクスクスを投入。
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 2分で世界最小のパスタのできあがり。
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 今日の昼食。クスクスとブイヤベース。贅沢な昼食だ。もちろん昼間っから赤ワインを飲みながら。
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 カミさんが地元のスーパーで買った安い赤ワインは大ヒット。美味い!
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 愛犬「小春」は赤ワインは飲んでいないけどあまりの天気の良さに無防備な昼寝。
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 3時過ぎにきのうの林へ薪を取りに行く。
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 ただの手提げ袋のサイドを切っただけの薪拾いが本当に役立つ。焚き火台にくべる大きさの2倍くらいの長さの物を持ってくる。(両サイドを切ってあるのではみでた長い枝も袋を肩にかけてそのまま持ってこれる)テントに戻ったらそれを鉈で半分の大きさに切って焚き火に備える。
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 夕食にロッジのコンボクッカーでジャガイモとさつまいもを無水で蒸す。
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 僕は愛犬「小春」とスキー場を登ってみる。
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 中腹までは草が刈られているもののそれ以降は雑草生えまくり。小春の背丈よりはるかに高い。それでも小春は僕について元気に登ってくる。
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 登った山腹からの眺め。僕らがテントを張っているのは画面下の左側。
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 もうすぐ夕食だ。ふたたび引き綱を首にかけて降りてゆく。
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 リフト脇のこの建物の前に最初テントを張ろうとした。と、キャンプ場の方が「これはポンプ小屋なので夜中もモーターの音がしますよ」というのでやめた。でも混んで行き場を無くした家族がテントとタープを張っていたけど快適そうだった。もしまた来る時に他が混んでいたらここいいかも。候補。
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 今回導入したLEDランタンがあまりに明るいのでガソリンランタンに火を付けるのを忘れた。これで充分。
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 今宵はアルコールランプ「トランギア・ ストームクッカー」でちゃんこ鍋。
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 日本酒「出羽桜」をボトルに詰め替えて持ってきたので、トランギア・ ストームクッカーのフタの上で温める。
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 ちゃんこの〆はラーメン。
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 100円ショップで買った筆立てを箸置きにした。テーブルが片付いて便利。いも焼酎も持ってきた。
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 ラーメンの出来上がり。9月でも秋田の夜は冷える。温かい料理が嬉しい。
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 焚き火。カミさんはシェラカップで焼酎のお湯割りを温めていた。
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 星空を眺めながら焚き火。夜は更けてゆく。大人数とは思えない静けさ。これはまた来たくなるキャンプ場だ。

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