モツ煮

寒中御見舞い申しあげます。

氷に書いてネットでご挨拶しようと思っていたんだけど今年は凍らない異常な冬でできなかった。今日、薄い氷でなんとかできた。

また雑煮。卵も落として。飽きないなぁ。

幼なじみにもらった岡山県の白キクラゲを水で戻しておいた。

普通のキクラゲと違って白キクラゲは襞がすごいのでモツ煮に入れたら出汁を吸って美味しいはず!と。

試食してみたけどこれは美味しい。

樽から今宵食べる分の白菜漬けもとってきたし

初めて作ったモツ煮もしっかり味が染みたし、居酒屋我家の開店が待ち遠しい。

鏡餅の残りをカミさんが油で揚げて揚げ餅に。カリッと美味しい。

樽から自家製の白菜漬け出してきた。柚子の皮だけじゃなく果汁もたっぷり入れたら爽やかに効いてる。器も二十歳の頃、大学でろくろをひいて作ったもの。紫にブルーのラインの釉薬かけも気に入ってる。

居酒屋我家、開店。

初めて作ったモツ煮を僕の制作を

応援してくれている方にいただいた素敵な器に盛って。

自家製の白菜漬け、いただいた五島列島の生節、

いただいた里芋。

初めて作ったモツ煮のカミさんの感想は「今まで食べたモツ煮物の中で一番美味しい。」だって。嬉しい。

この美味しさは多分、惜しまれながら営業をやめてしまった地元の”玉松”の味噌と醤油のおかげ。昨晩、作ったばかりの時の味見はかなり薄味だったけど煮物だから味が入るはずと思って我慢して良かった。今宵食べる時ちょうど良くなってた。美味しくて汁も全部飲んだよ。

七味や幼なじみにもらった生七味の味変も幸せ。いただいた純米酒で喉を流せば至福。ごちそうさまでした。