井戸掘り3

 地下60cmのところから全く掘り進めなくなり掘り機の先端を改良。ドラム缶を切って先端を尖らして掘り機に装着。
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 同様に長い鉄パイプに先にも取り付けて掘る道具を作成。
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 上記ふたつの道具を併用して再度挑戦。井戸枠にはコンクリートブロックを結びつけて掘る進むと同時に下がっていくようにした。
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 掘れるのはこのような米粒大の石。たまにウズラ卵大の石も混じる。しかし一向に60cmから先に進まない。
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 仕方ないので井戸枠を抜いて手を入れてみた。僕の腕は約70cm。泥だらけの穴に思いっきり手を入れればなんとか底に届く。と大きな石があったので石の周りの砂や小石を手で掘り出し石を取り出した。
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 こんなに大きな石があってはこの方法で掘り進めることは無理。しかたなくスコップで掘れるだけ掘ってみたら地下60cmで大粒の砂や崩れやすい岩の層にあたっていた。その砂礫から水はどんどん湧き出てくる。水中ポンプで水を出してみることにした。
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 地表10cmくらいで30cmくらいの粘土層になりその下に砂礫層。ポンプで水を全部くみ出してもすぐに湧いてくる。飲用には無理でもうっすら土色が付いている程度で砂が混じっていないので磨きの仕事には使えるかもしれない。この浅さで何となるかはわからないが水は出ているのだしちょっとやり方を変えて井戸を設置してみようと考え始めている。
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