日山キャンプ場

070729
 昨日から1泊で日山キャンプ場へ。


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 行きも帰りもオニヤンマが車内に入り込んだ。今年、オニヤンマ多い?
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 車の乗り入れ禁止。道路に車を停車して道具を降ろし適当なポイントまで運んでテントとタープの設営。乗り入れ禁止は「本気」キャンパーが多くていいのかも。前回のキャンプで夜中にエンジン音を高らかに鳴らされてまいったが今回はバイクキャンパーがすごい音を鳴らしてやってきたが乗り入れ禁止で去っていった。僕の友人のバイク乗りは常識があるんだけど睡眠中のエンジン音が嫌いな人にお構いなしでマイバイクのエンジン音を響き渡らせるのが好きな人もいるのでキャンプではまいる。
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 今宵の夕食を作るための薪を拾いに行った。鉈で整理する。
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 焚き火台で火を熾しつつ夕食の準備。ダッチオーブンで料理するので1時間くらい経った頃が熾き安定して良い感じになる。薪が乾いていなかったので木炭も少し加えた。自作のテーブルはかさばるしちょっと重いんだけど広さが便利で重たいのを運んでもついつい使ってしまう。まな板が使えてバーナーも使えてそこで食べることも出来る広さは一度味わうとなかなか手放せないのだ。
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 メインディッシュはローストポーク。じゃがいもやにんじん、タマネギも一緒に。弱火の下火と中火の上火で。と、夕立。焚き火台の良いところは場所を移動できるところ。直火の焚き火だとこうはいかない。夏の日よけのために購入したタープの下に革手袋をして移動した。(本当はタープの下で火は使いたくなかったけど)雨足はどんどん強くなりタープから雨が流れ落ちる。
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 ありがたいことに1時間ほどで雨は上がった。
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 夕日の明かりの中で夕食。ローストポークのたれはバルサミコとオリーブオイルと粒マスタード。これが絶品だった。詳しいレシピは「だれでもキャンプ料理の王様」を。
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 コロナビールもキンキンに冷やして持っていった。レモンを搾って飲む。旨い。
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 2日目、今日の朝。本当は2バーナーで料理したいとも思うんだけどカミさんにプレゼンすると「それじゃキッチンで料理してるのと変わらないじゃない」たしかにマッチ1本で木炭や拾ってきた薪で火を扱えなかったらアウトドアの喜びは半減するとは思ってるんだけどタイミングとか火力をコントロールできる2バーナーも魅力的ではあるんだよなあ。
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 日差しは強くなく雨でびっしょりのテントやタープはなかなか乾かない。それどころか目前の山が雨雲で真っ黒。また雨で濡れないように早めの撤収。最後にワンバーナーとエスプレッソマシンとデジカメだけ残してパッキング完了。ゆっくりエスプレッソを飲む。湿気の暑さのなか冷たいのも良いんだろうけどすごく美味しかった。
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 愛犬小春も臭い匂いを最後に体につけまくって陶酔してる。早めにキャンプ場を後にした、とたん雨がぱらついてきた。良いタイミングだった。
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 帰りの道すがら道の駅に最近のキャンプの定番アイスが売られていたので食べる。
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 今回のキャンプは夏の妹家族との合同キャンプの下見を兼ねていたのだけど帰り道にもう一カ所、夏無沼キャンプ場も下見に行く。夏の土日だけど客はいなかった。風呂はもちろんシャワーすらない最低限の施設のキャンプ場。全体的に傾斜した地盤。でも自然派の僕たちにはあっているようだ。9月の友人とのキャンプはここにしようか。