レッツ!地デジ

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 「テレビについて大切なお知らせです」という総務省の冊子が届いた。2011年7月までにテレビを地デジにしろ、という案内だ。この件に関しては頭にくることがたくさんあるんだけど拳を握りしめてぐっとこらえてたが、こんなとぼけた冊子をお金かけて作って送りつけられて我慢できずにエントリー。
 地デジにしろ、地デジにしろとうるさいから地デジにしたら我が家は地デジが映らなかった。家を風から守ってくれる裏の林が電波を止めてしまうので辺り一帯全滅。いわゆる難視聴区域だ。ところがNHKの受信料はあたりまえに取られるので電話して調査に来てもらった。
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 受信相談の結果は「電波が弱く受信に耐えられない」。でもNHKにはこう言われた。「アナログが映るんだから受信料はいただきます」後日連絡しますと言われたまま、映らないBSデジタルの受信料も徴収されている。
 アメリカは2006年の完全移行を2年延期したけど結局、2008年も実施できずさらに延期して移行できずにいる。テレビに挿さないと見ることができないB-CASカードのまわりにも、お金や圧力の絡んだうさんくさい話が数え切れない。どうなっているのだ。
 NHKの受信相談の診断カルテの最後にはこう書かれている。

・・・今後の総務省様の改善方針をお待ち頂いた方が良いと考えます。

 本当に完全移行するあと2年後までに日本から難視聴区域を完全に無くせるのかな、総務省。