iMac 復旧

 電力の事故で壊れたiMacが今日復旧しました。ふうっ。
 
【月曜日(5/17)】
 朝、メールチェック中に停電。7時30分頃。当然Macも落ちるがその時に「バチッ」という音がした。電気が復旧しないまま仕事に出かけ帰宅してMacのスイッチを入れるも全く反応無し。泣く。東北電力の停電の問い合わせに電話するも原因不明。(カミさんによると復旧は9時頃)
【火曜日(5/18)】
 原因となった東北電力のサイトには停電や事故の情報が掲載されないようなので電話で確認するも「原因は不明ですが人為的なミスではないので損害賠償の対象にはなりません」
10052004.png アップル 直営店 – 仙台一番町に電話。GENIUS BAR を予約。翌日、本体と(損傷の可能性のある)電源ケーブルを朝一番で持ち込むことに。(キーボードとマウスはGENIUS BARにあるので不要)(こんなこともあろうかと保存していた)iMacを買った時の箱に再び詰める。それなりに大きいけどスリムでeMacをカートで持っていった時に比べればスマートに持って行ける。
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 iMacが無くなった仕事部屋の机。この機会にiMacの裏に隠れていた各種付属機器の配線を見直す。
【水曜日(5/19)】
 予約したApple StoreのGENIUS BARへiMacを持っていく。電源ユニット等を交換してダメなら、ピックアップサービスで本格的に修理することになる、との話。最悪の事態も覚悟する。修理の概要、見積もりのていねいな説明を聞く。「明日には状況をお知らせできると思います」というので「納品間近のWebサイトが入っているので出来れば少しでも早くお願いします」といって帰る。
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 夕方 Appl から電話。「お急ぎだとお聞きしたので早急に診てみました。やはり電源ユニットとその関連の様でした」思わず「起動したって事ですか?」「はい。」嬉しくて泣きそうになる。翌日、朝一番のApple StoreのGENIUS BAR予約。
10052005.jpg 東北電力のサイトの停電のページを見ると瞬時電圧低下や落雷に備えてCVCF(UPS)装置を導入するなど自衛措置をせよとある。

■CVCF(UPS)装置
発電装置やバッテリー装置には、数秒から数十秒の一時的な停電がどうしても発生してしまいます。特にコンピューター機器等は、瞬時の停電や電圧低下でもデータ損失などの被害が発生してしまいます。
CVCF装置とは「定電圧周波数装置」のことで、電圧、周波数を一定に保つ装置です。使用できる時間は5分〜10分程度とあまり長くありませんが、それまでの間にコンピューターの正常終了の手順を踏むことで、データ損失等の被害を避けることが可能になります。
コンピューター等を終了することが業務上困難な場合などは、発電装置との併用が効果的です。

 電圧低下でデータが損傷することはあるだろうけどコンピューター自体が損傷することがあるのだろうか?落雷でもないのに。個人的には過電流だと思うんだけど。
 amazonで東北電力のオススメに従いUPS購入。修理+買い物で予想外の出費。

【木曜日(5/20)】
 朝一番でGENIUS BARで治ったiMacを受け取る。修理箇所を修理確認書から備忘録にメモ。
・Power Supply, 180W
・HARDWARE REPAIR-LEVEL 1
今日、対応してくれたジーニアスさんはeMacの時に対応してくれた方だった。帰宅して再びセッティング。データも無事。ありがたい。いろいろ確認するとスキャナも壊れて何も読み取れなくなっていた。
 原因がわからないと今後の対策もたてられないので停電の原因を東北電力に再度問い合わせる。明日、連絡が来ることに。
 事故から3日でほぼ復旧したのはスピーディーでありがたい。特に「仙台」には大企業の支店が狭い範囲に集まっているので何かあった時に仙台まで出れば大体、用が足りるというのは田舎に暮らしているのにありがたい。(デジカメのセンサークリーニングもあっという間だった)
 ということで(前から調子の悪かったApple Mouseのスクロールホイールが動かなくなってしまい安いマウスで代用してますが)iMac、無事復旧しました。ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。