月山あさひサンチュアパーク キャンプ 3日目

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 またしても朝、テントに叩きつける雨の音で目が覚める。雨音が小さくなったところでテントの外に出てみたらタープがこんな事に。全く学習しない俺。だけど今朝も雨にふられるとは思わなかった。これから寝るときにはタープのポールは必ず2本にします。
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 朝食を作ってバゲットを焼いて食べる。
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 静かで綺麗でとても良いキャンプ場。何より馬鹿騒ぎする馬鹿がいなくて最高。家族が多い。管理棟にもう一泊延泊の手続きに行く。施設がとても綺麗に管理されていますねと言うと「美しく維持するにはエネルギーが必要です」との事。押し付けがましくないけどこちらの要望をできるだけ叶えようという姿勢が感じられるキャンプ場だ。きゅうりの漬物いただいた。
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 午前中、車で20分のかたくり温泉「ぼんぼ」に行ってみる。入浴料400円。肌がすべすべになるお湯で気持ちよかった。サウナもあったけど犬を交代で見るので我慢してカラスの行水でカミさんとバトンタッチ。
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 1BOX車の窓を全開にして後ろの席に座り左右のドアを全開にしたらさわやかな風が温泉で温まった肌を冷やしていく。冷たいコーラを飲みながら車に置きっぱなしになっていた山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を再読していた。風が気持ちよく足元には愛犬小春。素敵な小説を読みなおして、なんか現実離れしたものすごい幸福感に包まれていた。
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 キャンプ場に戻ってレトルトのカレーで昼食。
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 気持良すぎて愛犬小春は野生のかけらもない。
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 腹ごなしに見えているスキー場の上まで小春と登ってみる。カミさんが写真を撮ってくれたけど望遠レンズにしておかなかったから僕と小春がどこにいるかは全く不明。黄色の◯の辺りにいるんだけど。

 その時僕と小春はこんな景色を見ていた。あ、雑草が人の背くらいあるので小春は雑草しか見ていないか。
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 サニタリー棟で洗濯。洗剤付き。シャワー室も充実。カンパで借りられる蓄冷剤を借りてクーラーボックスを冷やす。持参した蓄冷剤は無料で冷凍庫に入れて凍らせることができるので入れてきた。
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 サニタリー棟のあるオートキャンプサイトのエリア。高機能。僕らは住宅地みたいでちょっと苦手なんだけどこれだけ施設が整っていたら快適にキャンプできるだろう。オートキャンプサイトは4000円。繁忙期5200円。ペットは不可。
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 オートキャンプサイトとフリーサイトとの間に管理棟がある。
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 キャンプ場でも茄子を焼く
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 それにしても寒い。ニュースでは猛暑の話題ばかりなのに。万が一に備えてトレーナーを入れてこようか一瞬考えたけど真夏にそれはないなと止めたのが恨めしいほど。短パンをジーンズに履き替え、アロハの下にTシャツを着ても寒いのでもう寝室に入ろうかと話して、管理棟に薪があったような気がして行ってみる。
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 細めの木の束と焚付にいい細い枝の束をとっておいくらですか?と聞くと「無料です」と。びっくり。「余ったら返してくださいね」と優しく笑う。完全にこのキャンプ場のファンになりました。びわ酒をシェラカップで温めるカミさん。
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 いただいた薪。
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 真夏に暖をとるために焚き火するとは思わなかったけど焚き火台持ってきて良かった。
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 締めにカップラーメンまで食べてしまい体が温まったところで就寝。