月山あさひサンチュアパーク キャンプ 4日目

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 キャンプ4日目の朝、最初に見た景色。
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 愛犬小春は毛の生え変わり時。履いても履いてもテント内は大変な毛だ。
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 愛するツールトランギアでソーセージとスイートコーンを炒める。キャンプの終わりにトランギアを片付ける時、あまりに無駄のないその形が隙間なく収まっていくのを見るたびに天才デザイナーの仕事だなぁと感動する。見た目だけじゃなくストームクッカーという名の通り嵐のような風でも静かにアルコールの火を灯し続ける。素晴らしい。
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 朝食の時に日差しが暑かったのは今日が初めて。連日雨だったから。
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 いつの間にか僕とカミさんのキャンプのシメはいつもエスプレッソ。
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 名残り惜しいけど撤収。
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 帰りに「山形の肉そば屋」による。一寸亭の直営店だという。
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 固い鶏肉がなぜかまた食べたくなる。冷たくて少し甘口のそば。ごちそうさまでした。
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 帰りのインターチェンジは民主党政権が意味もよくわからず、思いつきでやった被災届けを出せば高速無料、で料金所での書類確認が大変なことになりいつも本線まで渋滞の列が伸びている。この列の最後に並んでいる時がいつも嫌な気持ち。追突されないか心配で。
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 絶対、追突事故が実際に起きているはず。被災者の高速道路無料化という思いつきで危険を生んでいるくらいだから思いつきで放射能に汚染された国を立て直すことは無理。っていうか国会を見ていると政争ばかりで東北のことはなめている。
 結局、列の最後に並んでから25分で料金所を通過。(ちなみにこれはまだ良いほうだそうです。利用者の多いインターチェンジは悲惨らしい)
◆月山あさひサンチュアパークでテントを撤収しているときにキャンプ場の若いお兄さんが走ってきて「これ、こちらのワンちゃんのものではないですか?」と手にした小さな布製の(ちょっと汚れた)骨の形をした(犬のおもちゃ?の様な)ものを見せた。見覚えがなかったので「11歳のダックスフンドと一緒のご夫婦のものかも」というとそっちに走って行った。そのご夫婦は「あ、ウチのです、ウチのです。どこにありました?」と喜んでいた。そんな小さな汚れたものに持ち主がいると思って必死に探すかなぁ。普通捨てるでしょ。この若いお兄さんの行動にこのキャンプ場の姿勢が現れている。
 僕が風呂に入っている間に土砂降りになりタープが大変なことになった時に濡れながら対処してくれてたり。冷蔵庫無料というので冷蔵庫の場所を聞きに行った時もオートキャンプのエリアのサニタリー2階だけどフリーサイトから遠いから、ここで冷たいものを売ってる冷蔵庫に名前を書いて入れておきますよ、とか。
 高速を使うと自宅から2時間ちょっとだしきっとまた行く。