月山あさひサンチュアパーク キャンプ 2日目

 夜中に強風が吹き続ける。心配になってタープを見に行くとペグが1本風に抜かれていた。ヘッドランプをつけて真夜中に撤収し車に片付ける。テントが飛ばされないように夜中に何度か起きてペグやロープの確認をする。
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 大雨の音で目が覚める。このテントで何度か大雨を経験しているので心配はしないことにして寝袋にくるまって雨音を聞いていた。濡れた草の上もお構いなしの愛犬小春。
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 朝食の準備中テントの中で待つ。
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 アスパラを炒めて目玉焼きとクリームチーズ、トマトと即席スープとバゲット、メロンパンの朝食。茹でないで炒めたアスパラガスはどうしてこんなにうまいのか。
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 テーブルの上が散らからないように携帯やラジオ、貴重品をまとめる木の箱。まさかガイガーカウンターを入れる日が来るとは夢にも思っていなかった。
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 紅茶、コーヒーや砂糖、ミルクを入れた午後のお茶パックと塩、コショウ、醤油などの調味料パック。
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 小雨が続いているので車で山形を少し散策してみる事にする。キャンプ場の管理棟でもらえる周辺マップがとても良くできていて見やすく使いやすい。カーナビを外してポイントを入れていく。
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 鶴岡市内。車を停めて少し歩いてみる。雨は止んで暑い日差しがさしている。鶴岡公園のこの写真中央砂利の上で放射線値を計測してみる。
【放射線値:地表1m 0.23μSv/h、地表0.17μSv/h(SOEKS-01M)】
なぜか地表の方が低い。
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 空間を広く使っていろんな施設がある。白御影石も贅沢にいろんな場面で使われている。どれもバブリーな感じがしない。バブルの頃濡れ手に粟の金で作ったというより時間をかけて丁寧に作られた感じがする。
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 木造の高架ひとつとってもセンスがいい。山形の文化レベルの高さを感じる。
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 白御影石のモニュメント。富樫 実氏の「空にかける階段 ’04-XLV」気に入ってしまった。
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 鶴岡アートフォーラムの駐輪場を示すサイン。粋である。
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 入り口のベンチにも子供の遊具にもなりそうな作品。小春も記念に鼻を押し付けている。
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 駐車場の身障者エリアのサイン。
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 更に足を伸ばして日本海へ。日本海を見たのは久しぶりだ。キャンプ場から1時間なのでキャンプ場に泊まって海で泳ぐ家族もたくさんいるそうだ。まさに海も山も、だ。海水浴なんてもう何10年していないか。透き通るような海で泳ぎたい。(その前に腹を何とかしなくてはいけない)
加茂ビーチ前で測定。
【放射線値:地表1m 0.13μSv/h、地表0.11μSv/h(SOEKS-01M)】
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 キャンプ場に戻る道の途中でちらと見えた五重塔が気になり引き返す。龍澤山善寳寺。小春がいるのでどこも観光はできない。5分だけとクーラーをかけた車にカミさんと犬を残しコンデジを持って走って見て回る。良い風情の立派な塔だ。ゆっくり見たいけど仕方がない。
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 気温ががんがん上がる。空には美しい雲。
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 キャンプ場近くまで戻ってきた。ダム湖のあさひ月山湖
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 国道112号線に面した、ダム湖を一望できる広場にある「月の女神」像(鶴岡市出身の彫刻家・加藤豊氏の作という)。こんなロケーションに自作の彫刻を置けるのは幸せなことだろう。
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 3時前にキャンプ場に戻ってきた。昼過ぎてしまいおにぎりを食べながら走ったので昼食は作らずまったり。

 のんびりする。
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 夕方、また大雨なんである。
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 このキャンプ、ずいぶん雨にふられる。振り返ると虹。まだ雨は降っているけど太陽も出ているので。
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 風呂から出て夕食用に火を起こしながらついでに枝豆を茹でるためのお湯を沸かす。枝豆は先日カミさんの友達が秋田から買ってきてくれたもの。
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 飯盒でご飯も炊く。手前の石は蓋を押さえて圧力を高めるのに使った石。手頃でちょうどいい形と大きさで持って帰りたくなった。
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 今日も炭火で色々焼いて。タレ付きの焼き鳥を焼いてご飯に載せた焼き鳥丼が美味かった。
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 野菜をトマト缶で煮込んだトマトスープも細く切って入れたソーセージが効いてておいしい。